おやすみなさい、いってきます
そろそろ本気で受験勉強した方がいいんじゃないかなって思ったけどやっぱり惰性で生きてます。
それじゃ始めます。
『一話へ』
っていうか、一話しかなかったのでとりあえず読んだんですけど、一旦内容の細かな部分は別として落ちの辺りが特に乙一の「カザリとヨーコ」みたいだなって思った。読んだのかな?どうなんだろう。
あとそこまで必要性感じなかったけど一字下げしてもいいかもしんないね。ここまで分割されてるなら読みづらいってことはないから、やっても良いかもねってくらいだけど。
それと、ためらい傷って言葉知らなかったな。たぶん。
んで、肝心の批評の方だけども。
難しいよね。内容が内容だもの。深く突っ込みづらい。
『でも、もう、私は限界だった。今日のことを反省して明日から早く帰ってくる可能性はゼロだ。』
自分のことなのに『今日のことを反省して明日から早く帰ってくる』って言い方は変かなって思った。
『先生の件については、先生を信用しきれなかった私が蹴った。』
あとここ、ここは意味が通じるんだけど。
『だから私は先生を信用しきれず蹴ってしまった。』
その後にこの繰り返しをする必要があんまり無くて、っていうのも小説は同じ単語、表現をそこまで繰り返したりしないから。
加えて、二つ目は先生の件を蹴ったんじゃなくて。先生を~蹴った、みたいになってるから先生を物理的に蹴ったみてぇだなぁって。
一つ目は「先生を信用しきれなかった私」で一つの名詞になってんだけど。二つ目はそういう形じゃないからね。まぁ、意味は通じなくもないし強いて言うなら句読点不足じゃないかな。
『そう、私にだって救われる可能性はあったのだ。』
これとかも、自分に対する台詞かなぁってちょっと思った。
まぁでも、己の現状をぼんやり俯瞰してる系主人公って感じだし、こっちはそこまで違和感があるわけでもないが。
『私は何度も何度も振り下ろした「それ」をごろんと捨てる。とても静かになった寝室にカランカランカラン、と、バットの転がる音がする。』
それ、って言っておいてすぐその正体をバットって開示するならわざわざ「それ」なんていう必要があったのかなぁ、って思った。
どうでもいいけど70発殴られたってわざわざ数えたの?だとしたら結構余裕あるね。
特になんか思うこともなかったんでまとめいきます。今回は短めでよかったです。
『まとめ』
総括すると、
『まぁ、良くあると言ってしまえばよくある話です。ジャンル的には実際のところは知らんけど私小説に近いのかなって。まぁ、勿論殺しはやってないでしょうけども。俺は誓って殺しはやってません。誤字は特に見つけられなかったです。見逃したのかもしれないけどともかく。ところで主人公は最初に提示した問いである「家族が何か」は答えが出たんすかね?それがちょっとわかんなかった。最初に勿体つけた割に答えがしっかり出てないじゃない?それがね、ちょっと全体的に弱くなってる要因なんじゃないかなって思った。ただ、殺しただけだからね。テーマがなんだったのかがぼやけてる。書きたい内容とテーマが一致していないんじゃない?あるあるだね』
って感じ。
あと関係ないけど受験勉強の話を僕に読ませないでくれという勝手なクレーム。冗談だぞ。
後は特に言うこと無かったっす。
それじゃ、以上です。
企画への意見、ここをこうした方が良いんじゃないかとか、言い過ぎじゃない?とか、もっとここ指摘して欲しかったとかあればどうぞ。
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