第110話 しりたがり


 新聞に『🐻指定管理鳥獣』の文字


 洗濯物を干すストーブ小屋に入り目に入った新聞の文字。ふむふむと読んでいると、


「何があった?」


 ばあ、すぐに気になる。


「ん……🐻」←まず読みたい!


「🐻が何だ? 何がどうした? まだ読んでない。何だ?」


 まだ数秒、しかも読んでる途中。

 間髪いれずの質問責め。全然読めないし頭に入らない。

 ばあ、まずは黙れ💢

 (  ̄- ̄)

 


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る