マニアックな話を聞く

 他人さまとの会話のなかに知らない話題が出てくることがあります。

 世の中にはマニアックな会話をされる方がいて、たぶん男性に多いと思うのですが、その話をされた際女性側はわりと面倒だと思う方もいると聞きます。興味ないから、面白くないから。わたしはそういう態度がもったいないなと思うことがあります。

 マニアックな話ならちょっと聞かせてよ。わたしは変な女なんです笑


 マニアックな話は面白く感じます。自分で浅く調べただけでは手に入らない厳選された知識と好きに触れることが出来るからです。

 確かに即座に理解できる知識ばかりじゃなくて、マニアックな知識なんですから時にはよく分からないこともあります。でも、そこは踏み込むことを恐れずに眠れるオタク性を掻き立てながら興味を示してもいいんじゃないかと思います。

 相手と会話する際、知らない。そこで終わらせてしまうと会話は続きません。逆に聞いてくれるならば話そうと頑張ってくれる人も多いはずです。


 相手の望まないことを深掘りする必要はありませんが、相手が話したい時にはじっくり聞いてみる。そうすれば相手との関係性も知識も深まるんじゃないかと思います。


 わたし自身は中々そういう話題を器用に展開出来るほうではないのですけどね、それでも聞くのは決して嫌いじゃないです。

 会話はそんな風にして時折、知らない事物に触れながら楽しめばいいのだと思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る