応援コメント

第50話 勇敢な少女」への応援コメント

  • まず初めに——改めて、第1章完結おめでとうございます! そしてお疲れ様です!!
    章ラストの怒涛の激戦と無慈悲の畳み掛け最高でした。もう少し、鏡花ちゃんとの甘々な関係や、能力祭の康輔の活躍を読んでみたかったですが……この刹那の展開を求めたのなら……これも致し方ないのかと凄く納得です!(スピンオフ楽しみにしておきますwww)

    それで……

    ここまで読んで私としまして“気づいた事”や“伏線かな?”と思った事を書き残させていただきます!! 読解力ないんで……うまく拾えているか分かりません!あくまで参考になればと……

    ①まず初めに……

    気になったのは、アルミスト——冒頭に登場した三大魔女について——リンは確か康輔に彼女達の説明で『ある男』に止められたとあります。アルミストは世界を滅ぼせるほどの力があるとされ——これを止めるとなると、それ以上の力を持っているか、同等か……話合いで決着をつける可能性もありますが……世界を滅ぼそうと考えるほどのサイコパスに、力なきモノの言葉は響くとは考えられない。現状で最も可能性があるとすれば、1、同じ力=◯◯◯◯◯。 2、男である。 この観点から消去法で該当するのは……
    あと……多分関係ないのかな? 引っかかるのは、魔女の名前(イチゴ、とか日本が関係?)と——リンは最初は三大魔女を『魔女“達”が世界を滅ぼそうと〜』と言っていたのが『ある男』が止めたのは『彼女』と——複数から単体になっていたこととか?(〜達、〜ら、と続けた文章構成がウザいから『彼女』で区切ったならそれまでですが…)


    ②リンの行動

    彼女はおそらく何かを「知っています」。ただ……この知っているは現状がどうとか世界がどうとか——というより『未来』を知っている——との印象を受けますね。誰からか“何が起きるか”を“聞かされている”……と言いますか。0章ラストの行方不明や……大事なタイミングで姿をくらます……能力祭での康輔への弱化魔法……今後起こることを知っていなければ、あんなドンピシャなタイミングを狙って消えたり、デバフ付与なんて思いつかないかと……彼女は今後起きてしまう無慈悲を知っていて、まるで“誰かからの”指示書でもあるかのように行動しているのではないでしょうか(異世界に帰っていたとの件もそうですが……)? まぁ、それを無しに考えても、康輔に隠している真実があるのは確かですかね。
    ②’そして……もう一点、上記と照らし合わせて——①との関係しますが……『ある男』が私の想像の『ある男』であるなら「飛んでいる」——“飛ぶ”とぼかした言い回しですが、飛ぶとは色々な解釈があります。空を飛ぶ。飛び跳ねる。◯◯を飛ぶ(もしくは、◯◯へ飛ぶ)。ただ……これに関してはもう一つの仮説がありますので、それは③へ……


    ③ 康輔の記憶の混濁(?)について

    結局は主人公である彼も『謎』を多く抱えていますね。特に気になるのは頭に響く『声』——これは一体どこから来るモノなのか(1章途中の記憶にない夢の話とか)? ただ……これに関しては推測がかなり錯綜としてます。ふと思ったのは『記憶の改竄』とか——ただこの線で行くと②’にもかかってくるんですが……飛んだではなく、鼻から……
    後は康輔自身が何もかも巻き戻されて『繰り返している』とか? この線で行けば記憶も戻っているが魂に焼きついたメモリが乖離して記憶に焼き付くみたいな解釈もできたりしますか? 無慈悲を繰り返す——これは実に『無慈悲』だと思いますしね。
    そしてさらに「開花」も彼に大きく影響があるのでは——「能力Aは命を狙われるから力を隠す」これを私は大きな伏線では——と思ってます。つまり……能力を隠している? ふと思ったのは例えば「不死」の能力——一体どうやって能力を判明させているのかな?と思いました。ただ身体能力が上がっているから何かしらの能力は内包しているとは分かる。ですが……この場合「死んでみる」しか、確かめ様がないから判明には苦労しそうですけど……
    で—— 康輔ですけど……身体能力は無能力では高め。身体強化の魔法による勘違い。記憶の改竄……混濁……まぁ、あくまで予想ですのでこれ以上は深追いはやめておきましょう。


    で——私が汲み取ったのは大きく、この3つです。他にも「——ん!?」と思うことは多々ありますが、おそらくそれを紐解くには調べ物とか辞書とか引っ張り出さなきゃいけなさそうなので考えるのを辞めています。

    こんな私のお粗末推測は以上です。今後の参考になれば幸いです。

    ご清聴ありがとうございました!(長くなってすいません!!)

    作者からの返信

    まずはコメントありがとうございます。
    こんなに長いコメントはこれが初めてで嬉しいです。(コメントは長くても短くてもOK!大歓迎です!)

    では少し推理に役立つことを返信させていただきます。

    1 アルミスト……と言うよりも正式名称の方ではとある言葉に変化します。
    ただ、変化させる条件は自分が作っている特殊な言語を用いるので基本的には解読は無理です。推測することはできますが。

    2 ある男というのは、数千年前に起きた出来事とされています。さらにその男は魔女達を救った際、アルミス・メルトではないことが証明されています。なぜならその男は苦手な属性があったのだから。

    3 リンは確かに何かを知っています。しかし知っているからこそ知らないんです。誰からか何が起きるか聞かされている……いや、リン自身が知っているんです。弱化魔法ですらも……“知っていたものと違ったから“。
    とだけ言っておきます。

    4 康輔の頭に響く声……それは一章の終盤にて、鏡花が殺されてしまった際に彼らをビビらせた康輔の黒い何か……それが関係しています。

    5 康輔がリンの魔性に引っかからないのは、一章で萌音に言われた、リン……サキュバスといて、いかがわしいことしなかった?的なことを聞かれている話に関係しています。もちろん、それは康輔の謎に大きく関わっています。

    6 康輔自体に能力はありません。今後も康輔に能力が開花することはありません。じゃあ、冒頭で『なぜ康輔に能力の反応があったのか?』ということになりますが、それも伏線になっています。
    大ヒントを言うとするならば、『もともと持っていました』
    と言うことですかね。

    7 魔女の名前にもしっかりと意味があります。

    以上、返信でした。
    コメントありがとうございました!

    編集済