第9話「恋しい時」
淡く切なく
もろくやわく
遠く近い
君のこと
何度も思い
何度も傷つき
何度も好きになる
たび重ねた時間だけ
降り積もった思いが
心をいっぱいにして
冷静じゃいられなくて
あわてふためいて
せっかくの
君との帰り道
全く覚えてないんだ
ああもうどうしよ
恋ってなんなの
答えは好きの一つなのに
どうしてこんなに迷ってしまうの
手紙ならもっと素直になれると
筆をとって
書き出したけど
君のこと
考えると
文字がどうしてか
ハートになる
好きの言葉以上に
愛を知らない
私がちょっぴり
恥ずかしいな
でもね
精一杯の思い
伝えるように
一文字一文字ごとに
君の名前を呼ぶよ
今二人の未来へ
手紙よ
届け
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