虫の音に溶けてゆく如砂糖菓子
虫の音に溶けてゆく
まだまだ暑いですね。でも俳句的にはとっくに秋で、しっかり虫が鳴いていたりします。
最近、あんまり俳句を詠んでいなくて、このままではいけない! と夜の公園に行って頭を悩ましていたら、コオロギや鈴虫が丁度良い感じに鳴いていました。で、それを題材に俳句を詠もうとするのですが、中々良いアイデアが浮かびません。
気分転換にとっておきのお菓子を出して口に放り込むと、口溶けの良い砂糖菓子の風味がふわっと広がって、虫の音に溶けるかのように消えてゆきました。
レモン味でした。
季語は「虫の音」です。
俳句 言の葉無重力 真田宗治 @bokusatukun
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