一服のベランダにただ月明かり
一服のベランダにただ月明かり
喫煙者には辛い時代になりました。
僕の場合、事情があって部屋の中ではタバコを吸えないので、ベランダや公園で吸っています。夜中にボーッとタバコをふかしていると、だいだい、月が目に止まります。特に何を思うでもなくぼんやり眺めていると、いつの間にか虫が鳴き止んでいる事があります。
ただただ静かで、そこには月明かりだけがあります。それだけの俳句です。
季語は「月」です。
ちゃんと中秋の名月を見て詠みましたよ。
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