加模橋高校プラロボ部 灰色の表裏術騎士リバーシ青春バトル伝

山下敬雄

プラロボ1話

加模橋かもばし高校、愛着を込めてカモコウ。

至ってフツウの公立高校カモコウに通う1年私、佐伯海魅さえきうみ

ちょっとばかし周りよりイケてる?

現役の女子高生な私だけど、このところなーんかハリがない生活。


そう私の特殊能力アオハルレーダーがハッていない感じ! 華の女子高生なのにね。


友達もいるしクラスにも馴染めてるし、メルアドもばんばんたくさん増えたし。

そしたら他のクラスの男子から告白もされたっけ?

そんなに知らないしフッたけど……覚えてないや。

さいなら~フェイドアウトでそっからはしゃべってない、気まずいし。


まぁまぁ恋も友情もさイベントが全くないわけじゃないのになんでこんなにダルイんだろうと思って、

なんでかなぁってもしかしてアレかって分かっちゃった。


部活。


アオハルっていえば部活に入るものだ。きっとそれがいい、今から部活にねー。

このままいくとちょっとかわいい? だけの無個性キャラになっちゃわない私? って最近思っちゃったり……。

でも入りたい部活ねぇ。テニス、バスケ? バトミントン?


…………ないわーー。


なんかねそこでそこそこ上手く頑張っちゃってる私が居るのが想像できるのがつらい……わかるこれ?

言っちゃったらそんなに好きでもないのに入らなきゃいけない先入観、焦燥感。

言っちゃったら今を生きる学生のみに許された究極のやってる感、アオハルの浪費だ。


そこにはさいごに綺麗な思い出がのこるんだろうけど、

ピンピンのアオハルレーダーが偽りのまましなーって老いていく感じ。

想像できちゃうんだ、わたし。



「そういえばさウミ、隣クラスの白髪のあの子オタク部なんだって、ふふちょっと意味わかんないよね」


「オタク部?」


話しかけてきたのは町子。

結構仲良くなった3組の茶髪外ハネショートの明るい子だよ。(わたしは2組だけど)

いかにも良い距離感の友達って感じでアオハル的にはいいんだけどね。


それにしてもオタク部ってなんだっけ?


「ほらあのっ────」


「あー。はいはい」





放課後……思い立ったが吉日────佐伯海魅、アオハルレーダーをぴょんと取り敢えず立たせてやって来たのは、



プラロボ部ここか。



旧部室棟にある一室、プラロボ部の一室だ。


ガチャリ、鍵のあいていたドアを開けて少しだけ加速した胸のドキドキでうかがいつつも、未知のナカに入っていった。


「失礼しまーす」

ちょっとからかうだけでもいいよね?


オタク部っていうからには汚いかと思ったけど、別にそんな事やっぱきたないかも。


なにやらニッパーやら、塗料やら新聞紙や箱が散乱している、使った形跡のある部活動の痕跡を見つけてしまった佐伯海魅。

それでも“そうだよね?”、と彼女のプラロボ部のイメージと合致していた光景の範囲なのでひとつコクリと頷き気にせず、



「って、いない? ドアは開いてたよね?」

「まいっか。ふーんふん、あっ!」


「あーあー、やっぱそういうの飾ってるんだね」

「なんだっけこれ。グラグラ? グライダー?」


興味のそそられる方へ身のままに動き、

中型のショーケースに御大層に飾られていて目立つそのプラロボに目をやった。


「ふーん。土とか盛っちゃってる、なんか……そこまですんの熱意の方向やばいじゃん……土盛りは度胸だよ……なに言ってんのわたし? えいっ」


軽く透明ケースに細い指のデコピン。

ぱちりと、響いた衝撃で繊細に保たれていた機体バランスが崩壊し、後ろへ──ずってん。


「やばっ倒しちゃった!?」

「え、これ? はぁ? バランス悪すぎ!!!」

「このこのこのおおおおおお」


がぱっと天の蓋を開けた巨人女子高生はガチャガチャと再び機体を大地に立たせようと悪戦苦闘、ぐちゃぐちゃと背の大荷物を感覚のままに弄りついに────────


「ふぃいいこんな感じだったよね……うん」

「てか元より安定した? うん」


流した汗を右手の甲で拭い少しべたついた黒髪セミロングの前髪をさっといつもの具合に整えた。

そして腰に手を当てうんうんと安定した機体バランスの出来栄えに満足気に頷き、

まだ興味の尽きてない新鮮な辺りをまた物色しだした。



「あれ、なに?」



なんだろこの光る梯子?


不意に目に入り見つけたのは、さっきまでソコにはなかった気がするアオい梯子。


摩訶不思議なソレは非常に気になることであり、壁に掛けられていたアオい梯子を恐れなく掴んだ。

内心はワクワクドキドキと手をかけ足をかけのぼっていく佐伯海魅。


一歩一歩……やがて不思議にも天に頭頂をぶつけることなくいつの間にか誘われていた、天を突き抜けた先────


「なにここ……秘密基地? いかにもアオハルへの楽園かと思ったのにふーん屋根裏部屋にしちゃぁこだわり……さっきの土盛りより熱意やばいじゃん? ふふふーん」


広がっていたのは薄暗いSF染みたブリーフィングルームのような。

真ん中には星々の絨毯のようなものが広がる暗く輝く宇宙マップがある。



女子高生はアオい瞳を輝かせ、一層気になるソノ輝きたちに手を伸ばしていった。







何故か閉まっていない風通しのいいドアからすっと帰還。

初っ端から感じた分かりやすい違和感に連続したナカの荒らされた違和感。

部員の男の目にした光景は、


「なんだこれ……なんでこんな無茶苦茶な蟹脚みたいなバックパックになってんだ……」


「コンテスト用の俺のインフィニットフルパッケージホーク金剛夜叉が……ちょっとおもろいけど……」


顎に手をやりしばし眺めて、自分の発想に無いモノの状態に笑ったもののその一機にかけた時間を思い出し最後には溜息をついた。

そして違和感はそれだけではなく、見知らぬ犯人ののこした足跡のように連続しているように見えた。


「あれ? 青いハシゴがでてる……ん? まさか?」







「なにこれゴミの山……」

「なにこのデカすぎる恐竜……」


ムシャムシャとスクラップの山を長い首を突っ込み頬張る、機械竜。

それはあまりにもデカくて、フツウを生きる人間にとって現実的ではない、まさに聳え立つ理解しがたいファンタジー。


立たせた興味から誘われてしまったここがどこなのかも佐伯海魅はわからない。

ただスクラップの大山小山がいくつかあり、自分が呆然と立っているじゃりつく鉄色のステージがわからない。


ギロリこちらを向くナガクビの先のイカツイ蜥蜴とかげの面が、赤い眼光を放っている。


スベテを支える太い四脚も山に見切れた尻尾も動いていないぐぐぐーーっとナガクビが伸び────遠く離れているはずのその面が近づいて来ている。


近づいてきた敵意──唐突にすくむ足はそれでも動けと警告する、背を見せながらも彼女は本能のままに震わせてぎこちなく走った。


「いやっ、えっ、うそ、ハッ、きてるうううううう」


「悪い夢? えっ? わたしこんな訳の分からないとこで死ぬの?」

「アオハルレーダーのばかああああああ」


どんどんと追い近付くやがて大口を開けて静止、うぃんうぃんと唸る謎の音にリアルな冷汗は加速する────熱量は増し青白い口部レーザーが発射されたその時。



背を見せ走る白くて華奢な制服姿を──かっさらっていった。



灰色の風が、風が、


唐突にその身に打ち付けるカゼがすごい。


『乗れ!!!』


「──え? うっ!」


絶体絶命の走っていた鉄色のステージから灰色の手のひらの上──状況目まぐるしい激しいカゼにぶち当たっている佐伯海魅は、したがい不思議なアオい光となって乗った。



摩訶不思議な光にノって──乗ったのはその灰色の機体のコックピット内。


初めての感覚に不安でぎゅっと閉じた目を開くと──左前にどっしりとシートに座る男がいる、その容姿は白髪で真剣な黒い瞳をしているそれでいて白いブレザーは私と同じ。

その人とチラッとだけ一瞬目が合った。


「って誰? え、さっきのナニ!? ええ?」


「1年1組浦島銀河だそして乗っているのは愛機のリバーシだイクゾ!」


リバーシ:

ゲームグランドナイツRPG外伝8にメイン登場する表裏二面の換装術を持つ裏切りのグランドナイツ末席、その名はリバーシ。

灰色の表裏術騎士と呼ばれその実力はグランドナイツの中でも高く常に新しい術技を取り入れる彼女の新旧混じえた戦い方は老いてもなお次世代にも通用するお手本のような存在である。

外伝8でもグランドナイトとフェアリーナイトの息子である主人公パーティーの魔王討伐の旅に途中まで同行するほどであり、脇役止まりだった彼女が最後に活躍するこの外伝のファン人気は賛否が真っ二つに割れている。

ゲーム内での彼女は術技のマネが得意であるため実力を認め合うグランドナイツ以外からの評判は悪い。



「イクってどこおおおお」


「どこでも邪魔せず捕まってろおおおお」


自己紹介の間にも追って噛みついてきた機械竜の閉じた大顎を浦島銀河操るリバーシは引きつけて避ける。

軽減されてもなお強烈な空中戦でのGが二人乗りしたビギナー女子の姿勢バランスを崩して操縦者にもたれかかった。



「ったくなぁんでこんなレベルの高いとこに生身の人間で行っちゃうのか、どうせぺたぺた小学生みたいにあちこち勝手に触ってたんだろう!」


「きゃっ──はぁ? 触ってないし! 勝手にあのナゾに土盛ってた黒と金のがこけただけだし!」


「黒と金っておま! 俺のインフィニットフルパッケージホーク金剛夜叉を蟹にしたのやっぱお前かよ! あとナゾの土盛りっておま」


「うるさい集中して!」


「そその通りだばかああああ! よーし集中集中って……ちょちょちょちょ! おまえさっきから」


「はぁ? ふざけてないで速く倒してキョドるのきもいからやめて、ナゾロボットの運転が荒いんだから仕方ないでしょ」


さっきからパイロットシートに座る俺にもたれかかっている、太もも辺りにむにっとやわい……。

手もなんかぎゅっと……添っている!

この……状・況・は……!!!


「キョドってない! 荒くない!」


「ふっ」


「なんか……くっそおおおお!!!」


叫ぶしかなかった。この女子の姿勢がどうこうなんかどうでもよくって! 余裕ありげに笑ったのが……それどころでもなく!

今はこれを避けて避けて切り抜けて、拝んだこともないデカブツダイナソーのこいつをシリーズ最強パイロットと称されるマイ・トメイロみたいにヤレルか……!



「何やってんの逃げてないで武器とかで倒してっ何のためのロボットなの?」


何のためだと? いきなりそんなこと……この耳に聞いたこともない高飛車なヒロインみたいに問われちまったら!


「そりゃロボットは敵を倒すために! てかしゃべりすぎだろイクゾリバーシ!」


ゼンブ以上出してやるしかないだろ……!!!

灰色だけじゃないお前の修練してきたチカラの一端を今こそ次世代に貸してくれリバーーシ!!!


ちいさなココロにおおきなチカラは呼応する────


灰色騎士リバーシは霞のマジックに姿を隠しその姿を変える。

追加装甲を得た青いフォルムは組み立てられ、重武装の氷のドレスで着飾った射撃偏重タイプの、冠するティアラの無い戦士の兜を纏った美しきリバーシとなる。


「……!? マスターバスターリバーシ!」

「いいかこいつが!! リバーシのマスターバスターリバーシだ!」


「なんで2回言ったの? ゼンゼンここから見えてないし……ナニしたわけ?」


「んぐっ!? とにかく見ててくれェ! リバーシは隠して逃げてたわけじゃないんだ敵の攻撃パターンを見極めて、変幻自在にキメるときはキメる! さっきのはそういうことだろリバーシっRPGじゃないならぁぁぁっけえええええ!」


パイロットの叫ぶ意思は天に届き機体にとどく、稼動するリバーシは撃ちまくる、ドレスから射出される氷の追尾ミサイルに二丁アサルトライフルの雪の結晶の魔法弾。撃ちまくる撃ち尽くす、同時に次なる魔法陣をふたつ手の甲に構築しチャージしていく。


「え効いてる効いてるソノ青くてつめたいのもっと撃っちゃええ! いけいけ!」


「はは言われなくても全弾やるぞおお! 今ならこれも使えちゃうんだろっ【吹雪雷ふぶき】!」


うねうねと空を陣取っていた長首に全弾が突き刺さる、顔をクビを更に追い打つ。

前に重ね合わせた手の甲と手の甲、雪と雷の魔法陣は混じり合わさり手のひら前方に巨大な合成魔法陣を展開。

吹き荒れていく雪と雷のあふれ出るグランドパワー全開のマジックに、機械竜はたまらず大口を開けて凍てつきバチバチと痺れる。


「なにこれひゃーーーー、あっ! このきもい音……アイツ凍ったままこっち撃つ気!?」


「知ってる!」


素人ヒロインの観察眼には負けてられない、

全弾撃ち尽くした青いマスターバスターモードから目隠しの霞を散布、バラリと広がり散り赤く裏返ったさっきまでの豪華なリバーシのドレス。

そして待ってはくれない──目隠しの霞をお構いなく突き抜けた青白い特大熱線を──飛び出しスレスレに回避、焦げ付く灰色の素装甲を、赤く飛び添いまた覆う。


バラけて敵機の攻撃を華麗に避けた。更に裏返って追加装甲の着替えを完了。

長い首の先のでかいクビを目指して!



「イマどなってんのー!!!」


「こうなってんのさ次世代グランドナイツたち! アカムシャマスターリバーシ!」



その姿は武者、赤武者へと変わった。

赤備えの鎧、腰に差した一本の刀を赤い鞘から滑らしていく。

赤武者から認められた灰色の彼女の、その老いた刀赤蜜あかみつまでを託された彼女の、

美しき刀身が術を纏い赤熱する。

グランドパワーを燃やし極限まで彼女の細腕にヒートアップする。




「【爆炎斬ばくえんざん】!!!」




クビを目指し空を走る炎の一筋は、荒ぶる炎熱纏う赤蜜が振るうイチゲキは、機械竜の凍えたクビを斬った。

一刀両断、炎熱術爆発。

勝負ありのイチゲキに────────



仕留められた全高70mはくだらないデカブツ機械竜から弾けるジグソーピースのアメが舞う。

この世界のリバーシの動力源であるオリジナルピースの元へと、舞い散り数多の虹色は吸い寄せられていった。

勝利のアメを浴びる赤武者の中で、


「あんたもグランドナイツだぜ! ……ふうぅうううう……!」


「なにこれありえない……!!!」

「はぁはぁ…………なんで……こっちみてドヤ顔してんの」


「ハァハァふぅう……んえ、だってぇ?」


「きも」


「は、きも!?」


乱れた黒髪に上目遣いのブルーガーネットのようなキラキラの特別な青い瞳と、

乱れた白髪は散布した汗でか銀へと煌めいている。

出会ってしまった高飛車なのかクールなのかそんなヒロインと、ファンタジーじみた銀髪のパイロット。

狭いコックピット内でしらず息遣いが重なり合っていた。



アオハルレーダーぴんぴんなんですけどおおお……! くっ……。リバーシ、ウラシマなにそれぇ!




お互いの秘かに脈打つドキドキは誰も知らない。




▼▼▼

▽▽▽




体験したながい一難はその後難なく去った。

アオい梯子を先に下りたのは男。次いで女。



やれやれ考えも無しにやっちゃったがなんとか戻って来れた。本当に今日は……。


戻って、来れた? ほんとうにっ! はぁーー!



加模橋高校1年男女、プラロボ部、部室へと降り立つ。

降り立ってお疲れの自分の腰パーツをぐぎっといじりだしたのはしばらく、同じような動作をしていた事に目が合い彼女は同じソレを先に止め、急にじーっと訝しむ青い目が突き刺さった。



「さっきの何アレ」


「ん……んー、ナゾシミュレーターだ」


「はぁ? あれがシミュレーター? シミュレーターってゲームってこ」


「とにかく! 部室への一般生徒の不法侵入かつ勝手にプラロボに触った罰当たりだったな」


浦島銀河は同級生の彼女をよそにそっと大事に握っていた灰色の垂れ耳の騎士を中央作業台の上に置いた。


「なにそれ……納得いかないんだけど」


「いかないのは納得かよ……そりゃ普通そうだろうけどさ……!」


まだ佐伯海魅に背を向けながら手つきいじいじと灰色の彼女の事を破損箇所がないか気にかけている。

そんな忙しい彼の背にひとつやわい溜息を投げかけて、



「はぁ、」


「とにかくさっきは助かった、ありがと」




「え、」


振り返ったときにはいなくて、もう一度戻ったときに彼女は部室のドアの前に居た。

そして細い指を指している、一度、あの土盛りのショーケース。


「ソレ、ダサいから飾るのやめた方がいいよ見てるだけで倒れるなんてバランス最悪。──さっきのリバーシ? の方がいいかも」


二度、かえて指さす。小さなしゃれた丸太椅子に座らせて少女と目の合った……小休憩するちいさな灰色の表裏術騎士リバーシ。


「え、はは、たしかに俺の趣味じゃなかったかも……な」


「ふっ、あぁつっかれたーー。きっと塩と糖分が足りないのねアオハルレーダー故障中~~」


耳に残ったまさかの光景だった、目に焼き付いた夕日がドアから差し込む光景だった。

いつまでも彼女の性格を表すようにドアは閉まらない、旧部活棟2階良いオレンジに消えていったアオい瞳の横顔と横靡く黒い髪と少し周りの女子より短い白いスカートのやがてなくなった切れ端と────────。


リバーシと浦島銀河は始終見つめていた。


「────てかアイツなんだ?」

「────だれ?」

「リバーシ……知らないよな? リバーシを……知らないよな? あの調子プラロボを……知らないよな? ははは、なんか……なんだろおおおおおおおお」





てか梯子の時パンツ見えてた……。



叫ぶ白髪の青年。座る灰色のリバーシは動かない。

シミュレーターではない現実の時が進んでいく。




▼▼▼

▽▽▽




激動であっても何もなくても、青春の1ページ1日は捲られ────

翌日の放課後、その互いのドキドキはなるべく隠すが秘かに深層で期待していて止まらない。



「失礼しまーす」



閉じられていた戸は何のマジックもなく開く。


店長おすすめのフェアリーナイトのプラロボ箱をバッグに詰め込んで、私佐伯海魅のアオハルレーダーは嘘偽りなく? たぶんピンピンだ。

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