ゲリラ雨 青磁の翅の伸びぬまま色おびてゆく下に蝉の子

 六月の短歌コンテストの時、ボツにした歌です。

 はい、早くもリサイクルで投稿回数を稼ごうとしている姑息な人間がここにおります😅


 一首部門の参加ですが、私は一首で完結させるのがド下手なので、テーマで何首も作り、思考を分散させることを心がけました。テーマはざっくり「黒い歌」。切り替え下手ですから、カクヨムでは前の作品から連想で書ければ書いてしまうことにしています。

 ですが、闇堕ちしかけております今の私に黒は相性が良過ぎた面があり、洒落にならない位に黒い歌ができてしまいまして。とても表に出せないものが沢山でした。

 その意味では、これは出せる方だったのですが、体言止めの歌を絞る時、ボツに。


 自分のどの歌が良いかなど判りませんので、選ぶのは難しいです。レビューに一首というのも何を置いたら良いか、判らないので、一週間で変えて全部使おうか、と思ったり致します。

 マニアックな嗜好は共感されませんから優先的に切りますが。

 虫は好きなだけに私が詠むと、苦手とする人が多い瞬間になってしまいがちです。後、ナニソレ的な情報がないと意味不明とか。

 ……でも、そういう歌が殆どなのですよ……。世の中の人が普通に言葉で共感し合ってらっしゃるのは私には魔法のように感じます。

 エモい歌なんて詠めないです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る