意味わからん

 

 車を飛ばし続ける事2時間弱。ブレイブ兄弟から逃げ切った俺とリィズは“情報屋”の場所を訪れていた。


 複雑な道を何度も通り、アイアンマンに出て来そうな近未来的仕掛けがある駐車場から地下へと降りる。


 俺達の行く場所がバレているのでは無いのかと思い待ち伏せに注意していたが、それらしき人影は見当たらなかった。


 車を降り、ホラー映画に出てきそうな不気味な道を歩くと、その先に小綺麗な扉が1つ。


 リィズは、その扉を独特なリズムで叩くと中にいるであろう人に声をかけた。


「おばちゃん。リーズヘルトがきた。開けてくれる?」


 10秒もしない内に開かれた扉の先には、何の変哲もない応接室のような部屋がある。


 リィズはズカズカと部屋に入り、俺は少し警戒しながら部屋へと入った。


 中には誰もいない。あの扉は自動ドアの様な仕組みなのだろう。


 テーブルを挟んで置かれたソファーが二つ。その横にテレビが一つ。テーブルの上には灰皿らしき物が乗っており、それ以外は奥に扉があるだけの質素な空間。


 それでいながら上品さを感じるのは、それらの素材がいいからだろう。ソファーに座って分かる。これ滅茶苦茶高級な奴だ。


「久しぶりだね。リーズヘルト。随分と大変な目に会ったそうじゃないか」

「久しぶり。おばちゃん。グレイちゃんが居なかったら今頃オーガに犯されて食われてた」


 奥の扉から出てきたのは........木偶人形?


 デッサン人形に使われてそうな木を素材とする人形が、お茶を持って出てきた。


 普通の人間が出てくると思ってた。流石にこれは予想外である。


 木偶人形は器用にコップをテーブルの上に置くと、ソファーに音も立てずに座る。顔がのっぺらぼうの為表情がまるで分からないが、感じる雰囲気からこちらを歓迎しているように思える。


「悪いねぇ。私も左翼派がなにかやらかす事は分かってたんだが、その情報を掴む前に動かれた。リーズヘルトには苦労をかけたよ」

「こうして生きてるだけマシ。はいコレ。FR大統領及び議員暗殺計画のデーターと第2次アリス計画のデータ」

「おぉ、助かるよ。私としては今の大統領は気に入っているからね。死なれると困ることも多いし、何より左翼派共が気に食わない。あの植民地主義者コロニー共が。今は24世紀だぞ。なぜ19世紀時代の話をするんだ。時代に取り残されるとしても限度があるだろう?」


 へぇ、FRの左翼派は植民地主義者コロニーなのか。てっきり共産主義者コミーだと思っていた。


 俺の時代では大抵の国で左翼と言えば、共産主義者か社会主義者だったからな(偏見)。


「んで、リーズヘルト」


 左翼派に愚痴を吐いた木偶人形は、俺を見ると(目がないから見てるかどうか怪しいけど)肩をがっくしと落として大きくため息を着く。


「随分となよなよしい男を連れてきたな。私は悲しいぞ。もっとイケメンでリーズヘルトを守ってくれそうな奴を連れてこれなかっ──────────」


 ガン!!バキィ!!


 木偶人形がセリフを言い終わる前に、テーブルが真っ二つに割れる。


 何が起きたのか分からなかったが、リィズの足からなんか煙らしきものが上がっているのを見るに、目の前にあったテーブルにカカト落としでもしたのだろう。


 俺は驚き過ぎた余り、真顔になっていた。


 凄いね。びっくりしすぎると、人って何もリアクションが出来なくなるんだ。


「おばちゃん。次、同じようなことを言ったら殺すよ?」


 凛としたリィズの声。だが、そこには明らかに殺気が込められている。


 一気に空気が悪くなった部屋の中は息苦しく、あのダンジョンでであった変異オーガよりも恐ろしく感じた。


 木偶人形は少しの間黙っていたが、急に手を叩くと大声で笑い始める。


「あははは!!あのリーズヘルトがここまで言うとはね。随分と好かれているようじゃないか。なぁ?色男」

「グレイだ。初めまして........情報屋さん?」

「木偶情報屋と呼ばれてるね。リーズヘルトと同じくおばちゃんと呼んでくれて構わないよ。それで、アンタとお仲間がリーズヘルトを救ったのかい?」

「........」


 ........お仲間ねぇ。この情報屋、全て知ってる上で話してるな?


 俺の名前やルーベルトの名前まで分かっているかは知らないが、少なくともリィズを匿っていたのが2人だと言う事は分かっているらしい。


 まだ1日しか経っていないというのに、相当な情報収集力だ。


 逆に言えば、彼女にすら情報を掴ませなかったアリス機関が相当優秀だということが分かる。


 俺が黙っていると、情報屋は立ち上がって奥の部屋に戻ろうとする。俺が話したくないことを察したのだろうか。


「まぁ、話は後にしよう。先にこの情報を送っておくから、ゆっくりしておいてくれ。テレビは使えるから、好きな番組でも見てるといい」

「あ、紅茶入れ直してくれるか?リィズが全部パーにしちまったからな」

「ごめんねぇ。グレイちゃんの事を悪く言われたからつい........」

「気にすんな。悪いのはあの木偶の坊だ」

「酷い言われようだね。悪いのは私なんだけどさ」


 扉の奥に消えていった情報屋から視線を外し、テレビをつけて適当な番組をつける。


 海外ドラマとかは分からないから、バライティー系の番組でもつけておくか。


「このテーブル、弁償しなきゃならんのか?」

「大丈夫だよ。おばちゃん、私には優しいから」

「そうなのか」

「うん。なんでも、死んだ娘に似てるんだって」


 それは何とも返答し難い内容だな。


 死んだ娘に似てたか。ルーベルトが俺に肩入れした理由も同じようなものなのかね。


 出会って3日の小僧の為に命を張るなんて、そうそう出来るものでは無い。彼なりに何らかの理由があったのだろうが、それを知る術は既にない。


「暫くは身を隠さないとか........なんて世界に転生させてくれてんだか」

「おまたせ。紅茶だよ」


 リィズにも聞こえないほど小さく呟いた声。それと同時に情報屋が新しい紅茶を持ってきた。


 置くテーブルは無いので直に受け取り、俺はゆっくりと紅茶を啜る。


 あれ?海外だと啜る行為はマナー違反なんだっけ?........まぁいいや。高級レストランとかじゃ無いし、そこまで気を使う必要は無いだろ。


 そう考えている直後だった。テレビの番組が切り替わり、緊急速報が流れる。


『緊急速報です。今日深夜0時36分にマルセイユのダンジョンが攻略され、それと同時に半径200kmが消滅しました。ダンジョンをクリアした際に流れる魔力から、政府は“グレイ”を容疑者として指名手配することを決定し──────────』

「ブゥゥゥゥゥ!!ゴホッゴホッゴホ」


 思わず口に含んだ紅茶を吹き出した。


 画面に映し出されたのは、間違いなく俺だ。見間違いようがない。


 俺は少しの間放心した後、鈍くなった脳ミソで何が起きているのかを整理する。


 えーと、まず俺がダンジョンをクリアして、その後そのダンジョンを中心に半径200kmが吹っ飛んだ?何を言っているんだコイツは。


 俺はダンジョンをクリアしたことも無ければ、マルセイユを中心として半径200kmを吹っ飛ばした記憶もない。


 意味が分からんぞ。


「アハッハッハッハ!!やるじゃないか!!流石はリーズヘルトが見初めた男だ!!やる事が違うねぇ!!」

「流石グレイちゃん!!私達が逃げる間になにかしてたんだね!!」


 困惑する俺を他所に、戻ってきて盛大に笑う情報屋と、何をしても肯定的にしか捉えないリィズ。


 おい待て。俺、今紅茶を吹き出したよね?その反応を見て、これが狙ってやったように思えるのか?


 いや、思えるからこそこの反応なんだろうな。


「見ろ!!しかも特別国際指名手配までやってるぞ!!凄いじゃないか!!懸賞金は2億ゴールドだ!!世界中から危険人物として狙われるぞ!!」

「凄いねグレイちゃん!!二億の男だよ!!」

「........は、ははは。まぁな」


 楽しそうな2人とは相対的に、俺は乾いた笑いしか出ない。これからどうするんだよ。五大ダンジョンを攻略するとか言ってる状況じゃないんだが。


 話が急展開過ぎてついていけない。


 なんで普通にしてただけなのに、国際指名手配犯になってんの?




【特別国際指名手配】

 国際的な大犯罪を犯した者を指名手配する事。その中でも“特別”の名を持つ者は両手で数える程しかおらず、国際的なテロリストですら滅多に“特別国際指名手配”をされることは無い。国際指名手配には五級〜一級までがあり、数が少なくなるほど危険度は上がる。特別は一級のさらに上。

 グレイの場合は故意的では無いとはいえ、FRの国土の四分の一を吹っ飛ばしているので文句無く“特別”枠に入るだろう。




 1名無しの神

 意味わからんすぎて草


 2名無しの神

 何が?


 3名無しの神

 何が?


 4名無しの神

 最近、現代ファンタジーの世界観な世界に転生させられた奴が居るんよ。そいつが転生三日目にして国際指名手配された挙句、2億ゴールドとか言う大金の懸賞金がかけられた


 5名無しの神

 今までも居たやろ。快楽殺人鬼を転生させて一日目にして王族ぶち殺したヤツとか。そいつは即、縛り首になってたけど


 6名無しの神

 ちゃうねんちゃうねん。この転生させられたグレイ君は、普通の一般人やねん。玩具の使い方クソうまいけど


 7名無しの神

 >>6

 もしかしてグレイ君の話してる?あの絶望的な状況になってる可哀想だけどおもろい子


 8名無しの神

 >>7

 してるしてる。三日目にして数千万人を消し飛ばした最強の転生者の話をしてる


 9名無しの神

 見てないからわからん。説明頼む


 10名無しの神

 世界観としては、1972年にダンジョンと呼ばれる異世界のゲートが開いた世界線の地球。要は平行世界の地球やね。そこから約五百年後の世界に転生させられた子が今回の主人公であるグレイ君。ここまではおk?


 11名無しの神

 おk


 12名無しの神

 おk


 13名無しの神

 そんな世界があったんか。おk


 14名無しの神

 んで、グレイ君は神様に“五大ダンジョン”と言われる攻略不可ダンジョンを攻略してねって言われる。もちろん、俺たち神はグレイ君に干渉出来るわけないから、グレイ君はただ楽しく異世界を見て回ればいいんだけど、そんなことは知らないから真面目に五大ダンジョンを攻略しようと動き出す。彼は神々を楽しませないと天罰が下るって思ってるみたい


 15名無しの神

 過去にも何度かそういう勘違いあったな。神の視点からすれば、楽しませようとするために頑張ってくれるからありがたいけど


 16名無しの神

 基本暇だからな。俺たち


 17名無しの神

 見てるだけだからな。やることと言ったらゲームか漫画を読むぐらいだわ


 18名無しの

 >>17

 ニートかな?


 19名無しの神

 >>18

 ニートでしょ。神ほど楽な仕事は無い


 20名無しの神

 草


 21名無しの神

 そんな訳で彼はお隣さんであるルーベルトって言う人に、ダンジョン基礎を教わるんだけど2日目にして事件発生。

 隠し通路と言われるある手順を踏まないと現れない通路が出ていて、“神様見てるし楽しませるか”の精神で通路に入る。ちなみに、隠し通路は財宝とかもある場合もあるけど、その分強い魔物も出てくるから基本はハンター協会に報告するんだよね。しかも、ソロでなんてほぼ生きては帰れない


 22名無しの神

 無知ゆえの愚行だな。それで?


 23名無しの神

 そこで女の子に出会う。リーズヘルト・グリニアって子。めっちゃ可愛いんだよこの子。まぁ、それは後にして、傷を負ってるから心優しいグレイ君は彼女のために治癒のポーションを使用。何とか歩けるまでに回復したリーズヘルトちゃんを、ダンジョンの外に連れていくために手を貸す。

 そしたら、変異種オーガって言う普通のオーガの何倍も強い奴が出現。鬼ごっこスタート


 24名無しの神

 あるあるやな。主人公補正かなんか知らんけど、転生させたヤツの大半は女の子助けてた


 25名無しの神

 なんか、主人公補正について研究してた神も居たな。“主人公補正における助けた女の子が美人または可愛い確率”とか言う論文出してた気がする


 26名無しの神

 >>25

 頭悪すぎて草しか生えんわ。それ書いた奴深夜テンションだったんか?


 27名無しの神

 >>26

 俺に聞くな。読んだけどクソ時間の無駄だから辞めておけとだけ言っておく


 28名無しの神

 話戻すぞ。なんやかんやあって逃げ切ったグレイ君とリーズヘルトちゃん。だけど、リーズヘルトちゃんが厄介事を抱えてて夜逃げ決定。お隣さんのルーベルトまで巻き込まれる


 29名無しの神

 厄介事ってなんや?


 30名無しの神

 なんか“アリス機関”って言うヤベー組織の一員で、内部抗争に巻き込まれたらしい。ここら辺、グレイ君が話聞いてなくて俺達も詳しいことが分からないんだよな


 31名無しの神

 基本、転生者視点でしか俺達は見ること出来ないからな。本人が聞いてないならどうしようもない


 32名無しの神

 結構重要そうなこと話してたのに。思わず聞いとけよ!!って画面越しに突っ込んでたわ


 33名無しの神

 異世界転生者を見てる側あるある


 34名無しの神

 考察とか詳しいことを知りたいなら見てくるのを薦めるるぞ。まだ三日目しか経ってないから一瞬で見終えれる


 35名無しの神

 今見てきた。最後意味わからんくて草


 36名無しの神

 >>35

 だろ?今から言うからネタバレは待ってね


 37名無しの神

 >>36

 わかった


 38名無しの神

 んで、夜逃げ中にアリス機関の追っ手が来る。ルーベルトさんはここで死亡


 39名無しの神

 え、死ぬの?


 40名無しの神

 死ぬ死ぬ。普通に死んだ。カッコよかったけど


 41名無しの神

 めっちゃカッコよかったぞ。「ファックしてやるよ」は痺れた


 42名無しの神

 ルーベルトを犠牲に何とか逃げ切ったグレイ君とリーズヘルトちゃん。情報屋にアリス機関の情報を渡して一件落着。


 んで、FRの四分の一が吹っ飛んでグレイ君は国際指名手配になる。やったね!!懸賞金2億の指名手配犯だ!!


 43名無しの神

 ??????


 44名無しの神

 ??????


 45名無しの神

 ??????


 46名無しの神

 ??????


 47名無しの神

 正確には、グレイ君がダンジョン攻略をして、マルセイユを中心とした半径約200kmが消滅した


 48名無しの神

 >>47

 もっと意味がわからんわ。え?どゆこと?


 49名無しの神

 マジでわからん。この世界のダンジョンって、基本的にボスを倒したらそのボスを討伐した人がダンジョンを出るまでは開き続けるんよ。でも、グレイ君そもそもボスなんて倒してないし、何よりFRが吹っ飛んだ時は既にダンジョンを出てるんだよね


 50名無しの神

 ホンマに意味わからんくて草。ちょっと見てくるわ


 51名無しの神

 俺も見てくる


 52名無しの神

 >>50、51

 いってら


 53名無しの神

 吹っ飛んだこともそうだけど、玩具の定義も意味わからなくね?なんで車はダメで小麦粉と油は玩具判定なんだよ


 54名無しの神

 多分、小さい頃にこれは玩具って思ってたんじゃない?あの能力........“昔懐かしの玩具箱トイボックス”だっけ?小学生卒業までに遊んだ玩具を具現化させることが出来る能力だから、1度でも玩具と認識したら具現化OKなんでしょ


 55名無しの神

 定義がユルユルすぎる。じゃぁ、車は乗り物判定だった訳か。遊んでも、玩具とは思ってないと


 56名無しの神

 多分ね


 57名無しの神

 気になったから見てきた。グレイ君、玩具の使い方上手くね?


 58名無しの神

 >>57

 かなり上手いと思うよ。個人的にはホラーを作ったのはすごいと思う。オーガ戦の時もぶっつけ本番とは思えないぐらいぶっ刺さってたしな


 59名無しの神

 あれ普通に怖かったわ。流石は、精神的な恐怖を叩き込むことに優れた日本映画を見てきただけはあると感心した


 60名無しの神

 洋画はグロとびっくり要素が強めだけど、日本のホラーは精神的にキツめなのが多いよな。あの兄弟もそりゃビビる訳だ


 61名無しの神

 言うほどビビってたか?


 62名無しの神

 >>61

 ビビってたやろ。少なくとも、足止めに成功している時点でグレイ君の勝ちだと思うわ


 63名無しの神

 今北産業


 64名無しの神

 >>63

 おもろい転生者がいる。

 内容を聞く。

 意味分からんすぎて、みんな見に行く。


 65名無しの神

 おもろい転生者がいるの?後、意味わからんって?


 66名無しの神

 >>65

 物凄く噛み砕くと

 転生!!ダンジョン攻略をするぞー!!

 ダンジョンで倒れてた女の子発見!!助ける!!

 女の子に秘密あり!!ヤバそうだから女の子も連れて逃げるぞー!!

 仲間ひとり失ったけど、逃げ切った!!そしたらFRの四分の一が吹っ飛んで国際指名手配になった上に、2億ゴールドの懸賞金をかけられた!!


 こんな感じ。


 67名無しの神

 ??????


 68名無しの神

 4行目マジで草。何も間違ってないけど


 69名無しの神

 まぁ、そういう反応になるわなww


 70名無しの神

 ちょっと見てきます


 71名無しの神

 >>70

 いってらー


 72名無しの神

 後あれもおもろかったな。

 グレイ君ー「森を燃やしたくないんだ」

 リーズヘルトちゃんー「グレイちゃん頭いい!!」

 フレイー「なんで攻撃許可が降りねぇんだよ!!」

 コントかな?


 73名無しの神

 微妙に説得力があるのが笑える。運がいいよなぁ


 74名無しの神

 運も実力の内ってな。まぁ、グレイ君の場合悪運が強すぎる気もするが........


 75名無しの神

 本人は至って普通にしてただけだもんな。大事な人は失うし、少し同情するわ


 76名無しの神

 これからもこのグレイ君は見てようかな。なんか毎度毎度やらかしそう


 77名無しの神

 せやな。本人は無自覚にやらかしてそうなのがおもろいわ


 78名無しの神

 次は何をやらかすんやろ


 79名無しの神

 >>78

 やらかす前提なの草







 一章はコレにてお終い。グレイがどの様にテロを起こしたのかは、次の掲示板回で分かります。ヒントは小麦粉と密閉空間。


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