戦争の定義として、武力による国家間の争いというのは間違いです。
経済戦争という言葉があるように、各国の生産活動による貿易不均衡からの国力の格差とか、自分を脅かすライバル国への圧力(経済制裁、輸出禁止等)も戦争の一部と言えます。
それから戦争のメリットとして技術の発展を挙げられていますが、反面文化は失われたり衰退します。今私達が享受している快適な環境は失われてしまいます。また復興に掛かるお金も途方もない物になるでしょう。
また、戦争を仕掛けているのは独裁政権を極めた統治者による他国の侵略が殆どで、民主主義国家が進んですることはないということです。しかし、民主主義国家お得意の経済制裁はこういう独裁国家を暴発させるので、如何にして独裁国家を平和的に民主主義国家へ移行させるかが今後の課題と言えるでしょう。