解説 ティアマト女神

 今回はティアマト女神について解説します。

 シュメール人が信仰したというのが始まりとされ、その姿は竜……と思われるかもしれませんが意外と定かではないようです。しかし少なくとも複数の獣の要素を持つ合成獣の要素はあるようです。

 海水の神であり、真水と混じり、混沌の中から神々が生まれたとされます。

 彼女が最も有名なのはあの一大叙事詩エヌマエリシュであり、彼女はマルドゥーク神に倒される側になります。そこでは多くの怪物の母となります。

 そのあたりから恐ろしい怪物の姿を連想する人が多いようです。

 ゴ〇ラやウルトラ〇ンの例にもれずなんかでかくて悪そうなやつを倒してハッピーエンドというのは昔からのお約束のようです。

 あるいは、ティアマト女神こそがその王道を作ったのかもしれません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る