借金の形に売られた僕が、何故かギャルのお姉さんと生活する事になった話。
村木友静
第1章
第1話
小学校が終わり家に帰ると、居間に置き手紙が置いておった。
『すまん!借金の肩代わりにお前を売る事になった!今日迎えに来るみたいだからよろしく!』
見慣れた父親の字で書かれた、衝撃の内容。
よく理解できずに呆然としていると、開いたままのドアから誰かが入ってきた。
「おっっ邪魔しまーす!」
そこにいたのは、ギャルのお姉さん。
だだならぬ雰囲気を放ちながら、お姉さんが僕を見る。
「へへへ、今日からよろしくね〜」
舌なめずりをするようなしぐさをしながら、お姉さんがそう言う。
ぼ、僕は一体どうなってしまうんだろうか……
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