第3話 奇跡の海
海、海、海。波の音、雲一つ無い快晴。
私は思う。ここに全てがあると。生まれてから、今日まで、いや、生涯全てを眼にする景色の終着。
この海を表現する言葉に(ソーダブルー)とあったことを思い出した。ソーダブルー、最高の海を見た時に必ず使おう!
波の音を聞きながら、眼を閉じていると、同じ波の音はない。聞き逃さないようにしよう。
海から陸に吹き抜ける風も同じだ。二度はない。
聞き逃さないようにしよう。
地球の大半占める海。約7割だと言われている。
いつまでもソーダブルーの海が残りますように…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます