P.22
………………、
“俺” は 『お前』 で…………
『お前』 は “俺” だ…………
俺は、お前を……………
“正しい道” へと誘う為に………
やって来たんだ…………。
俺にとっちゃ…………
今いるここ(1日前の世界)は……
“パラレルワールド” …………
……………って事になる。
お前が正しい道を歩んでくれれば…
“俺” と 『お前』 は…………
……………ひとつになり、
そして……………
パラレルワールドもなくなる……。
これは俺の推測でしかないが………
“俺” が、この…………
パラレルワールドから抜け出せる…
『唯一の方法』 ………だって、
そう思ったんだよ……………。
………………だから、
素直になれっっっ…!!!
他人なんかじゃない……………
“俺自身” が言ってるんだ!!
出来るよな………… 頼んだぞ!
『俺』 っっっ…!!! 」
“僕” は 『僕』 に…………
ありったけの思いをぶつけた。
届いてくれればいいが……………
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