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【 おい! おぬしっ………
そっち(出口)にっ……
行ってはならんっっっ…!! 】
ジジィが、物っ凄い剣幕で…
…………シャウトする。
「 はぁ…? 」
【 ………………行けば、
おぬしは、二度と…………
“ここ” には、戻って来れん!!
行ってはならんっ…!!! 】
「 …………戻ってこれない??
ハハッ…!!
何、寝ぼけた事言ってんだっ……
んな事あるワケねーだろっ!!
……………ふぅ~、
もぉ~、かまってらんねぇから。
じゃぁ~なっ……………… 」
僕は、再び…………
ゴニョゴニョ言ってるジジィを…
無視して……………
南口(出口)の階段を…………
…………駆け登って行った。
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