第40話瞬き禁止

セコンドの修に目配せをして、リングサイドに座った。


「来い!ローキック。」


ソニーの二段蹴りを待った。


 ストレートワンツーボディボディ」!


コンビネーションが冴え渡りこのままでも充分にに渡り合える。


 そう思ったトキ、ソニーがジャンピングローキック!


瞬き禁止の連続技が!


マットに沈んだのは、ソニー・キルアーノだった。


 ソニーが二段蹴りを繰り出し、ジャンピングローキックから左ハイキックへ移行するさなか、輝の右ハイキックがソニーの左脇下に決まった!

 

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