第19話篠山ロジックに共感

「手合わせなんかどうでも良い事なので、彼を殺すつもりで睨みました。」


ふと、寂しげな表情を見せて俯き、そして面を上げて修と輝のふたりを代わる代わる見返り、その度に俯く。


 一体篠山六段の心の奥底に何が有るのだろう?と、二人に去来していた思いには誰が強いか?等と思っていなかった。


「笹山先生どうもありがとうございました。」


またお茶でも飲みに寄って下さいと、見送られた二人は、「考えさせられた。な?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る