水瓶座3度 海軍からの脱走兵

Aquarius 3° : A deserter from the navy.



《サビアン・ポエム》


夜明け前の海は鏡のようだ

反抗の波は胸の奥で渦巻く

イカリを捨てた足跡は消えてゆく


自由とは荒れ狂う海の風

独立とは星のない航路

挑戦とは暗闇の灯台だ


常識の鎖は解け落ち

反社会の帆は空を切る

この手で掴むべきは荒波か、それとも夢か

明日を知らぬ船乗りのように



《タロット・ジョーク》


登場キャラクター

・海の船長(キャプテン):潔い決断をするベテラン船乗り

・若き船員(セイラー):まだ現実を受け入れられない新人


セイラー:

「キャプテン、波が荒れてきました!この航路を続けるべきですか?」


キャプテン:

「いや、セイラー、こういう時はいかりを下ろすんだ。」


セイラー:

「でも、まだ希望があるかもしれません!」


キャプテン:

「セイラー、覚えておけ。希望はいいが、沈む船で夢を見るのは愚かだ。」


セイラー:

「じゃあ、このプロジェクトを凍結させるってことですか?」


キャプテン:

「そうさ。負けは負けだ。だが、潔い決断は次の航海への帆を張る第一歩だ。」


セイラー:

「でもキャプテン、どうしてそんなに平然としていられるんです?」


キャプテン:

「簡単だよ、セイラー。波を見て諦めるんじゃない。波を受け入れた上で、次の航路を見つけるのさ。」


セイラー:

「なるほど……失敗も次の冒険への一部なんですね。」


キャプテン:

「その通り!ただし、次はちゃんと地図を持ってこい。」


セイラー:

「はい、キャプテン!」



『カップの8の正位置』より

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