水瓶座2度 予期していなかった雷雨
Aquarius 2° : An unexpected thunderstorm
《サビアン・ポエム》
空は静けさを欺き
遠くで囁いた稲妻が意志を解き放つ
世界を裂く轟音に
何かを壊し、何かを突き抜ける力が宿る
把握しきれぬ瞬間に立ち尽くし
私たちはただ濡れる
雨は言葉を持たず
偶然と必然の狭間で真実を語る
意志なき水滴が伝えるのは
過去ではなく、ただ今だけの真実
《タロット・ジョーク》
登場キャラクター
・雷(らい):稲妻の擬人化。情熱的だがどこか杜撰。
・雨(あめ):落ち着いているが皮肉屋。
雷:「おい、聞けよ雨!今日、世界を震わせる予定だったんだけどさ、忘れ物しちゃったんだよなぁ。」
雨:「まさか、また計画書どころか、自分の役割まで忘れたってこと?」
雷:「いやいや、今回はちゃんと覚えてたよ!でも、
雨:「さすが
雷:「それがさ、つい機密情報を話しちゃったんだよ。雲にも聞かれちゃって、もう空中会議でバレバレ。」
雨:「いい加減にしてくれよ、雷。君が鍵をかけ忘れたせいで、昨日、虹が逃げ出したって知ってる?」
雷:「あー、それも俺のせいだったのか。虹が勝手に光ってるから、まぁいいかと思ってたんだけど。」
雨:「その杜撰な性格、本当にいつか世界を壊すぞ。でもまぁ、それが君の『今だけの真実』かもね。」
雷:「えへへ、結局、俺ら自然の力もそんなもんだよな!さぁ次、何か面白いこと起こしに行こうぜ!」
雨が呆れながらもついていく。杜撰でも、雷の情熱にはどこか抗えない魅力があるらしい。
『Page of Pentacles(ペンタクルのペイジ)の逆位置』より
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます