第22話 創作活動を始めたきっかけ

元々DIGITAL派では無かったんだよ、オレって


最初は小学生時代に図工や家庭科が好きだった記憶が何となくあるし其処から中学校へと進んで美術や技術家庭へと発展し高校に進学し電子科にいたから製図を勉強してたし2度目の高校時代に製図の授業でちょっちゅCADをかじる程度に勉強した感じだし、中学生時代に修学旅行へ逝くのがきっかけで母からフィルムカメラを譲ってもらい其のカメラでよく撮り鉄してた


高校進学して撮影は殆どやって無かったりしたが鉄道雑誌や写真雑誌は貰った小遣いから毎月買ってた


一度高校を中退して働き始めカネ貯めてフィルム一眼買って、その頃から少しずつまた撮影を再開するようになり、数年後2度目の高校時代に鉄道研究同好会に入部したり写真部に入部したりで写真部の顧問の先生にベタ焼きとか教わったし市内の定時制通信制高校の作品展にパネルに張った写真なりCGなりを出展したこともあった


高校卒業と同時にバイトを辞めてイロイロと不安定な時期が何年も続いて地活に通うようになって、障害基礎年金を過去に遡って貰うことが出来たので其れで人生で初めてのデジイチを手にした


最初の頃は時々撮影してたけどイロイロと忙しくなって創作活動をまたしても辞めて就労継続B型へ通うようになってからスマホを手にしてから創作活動(撮影活動)は少しずつに再開した


元々ウソ電っていうエンタメは某鉄道雑誌の1コーナーで連載されてたので何となく其れが写真加工だというのは理解ってたけどどうやるのかは知らなかった


ある時GIMPっていうフリーの画像編集ソフトを知って雑誌だったりNET上のヤツだったりを参考にして見様見真似でオレなりにウソ電を創ってみてはいたけど画像編集の知識がほぼゼロだったから苦労した


就労移行へと体験通所してる時に初めてPhotoshopに触れて、撮影した写真が或る程度はあったし正式に通所が始まりPhotoshopの勉強も本格化してきた


就労移行で勉強してるだけじゃ中々覚えないから就労移行を卒業間近のころ障害基礎年金で思い切ってPhotoshopを導入し其処から、ガッツリ勉強するようになってきた


就職してカネに余裕が出てきたから手放したデジイチよりもスペックがいい別のデジイチを中古で買ったりPhotoshopの解説書を給料で買うようになってから作品を多く創るようになってきた


ただある時、別々の素材写真で同一作風の作品を創るんであればいちいち1枚1枚加工してったんじゃ埒が明かないから作業工程を自動化出来るかどうかNETでググった


結果、アクション組んでドロップレットを作成して素材写真をドラッグ・アンド・ドロップすれば出来るってのが理解ったが、其れでもまだ1枚1枚加工しなきゃなんないのはいくら自動化されててもめんどい。で、あればフォルダ毎ドラッグ・アンド・ドロップして作品を創れるかどうか試した


ファイル名の長さとかイロイロ条件はあるけどフォルダ毎ドラッグ・アンド・ドロップしても作品は創れたが、効率は自動化前よりはだいぶ向上したけど、まだKaizenの余地はあるって思いフォルダとファイル形式を指定して保存するところまでの工程をアクションとして組み上げて自動化したら更に効率的に作品制作が行えるようになった


ただ作品が出来上がってからフォルダ1つ分の素材写真を一括で閉じるのも結構時間かかるから、素材写真を編集可能な状態にしPSDファイルで保存してからJPGファイルでも保存し保存し終わったら閉じるまでをアクションとして組み上げてみた、此の考え方は非常に合理的だった


組み上げたアクションは保存出来ることも理解ったのとアクションを組み上げながら新しい作品を考えたらアクションを保存するっていう作業も行うように心掛けてる


もっといいのは組み上げたアクションは名前順に並べてから作品制作用のアクションを保存しておくと判りやすくて作業もし易いのが理解できた


作品制作用だけではなく別途リサイズ等のアクションも組んで保存することにした


今年に入ってからリサイズとかファイル出力とか素材写真簡易補正処理、此等を1つのアクショングループとして統合することにした


創作活動を始めたきっかけってのが母がその友人と水彩画を描いてた時期があってその姿を見てたから影響受けたってのもあるし、料理と写真加工って全くベツモノかも知れないが何かを考えて作る(創る)って部分は共通項だしこうやって話を書くのも相通ずる部分があるんじゃないのかな?とは今頃気づき始めたよ


アートの道ってのは馬路でくっそ奥深いよ、そんなの一筋縄は行かないし写真撮影1つ取り上げても様々な要因が複雑に絡み合ってるからこそ全く同じ写真なんぞ撮影出来る理由が無いからこそ写真撮影ってオモシロいんじゃ無いかって先週やっと気付いた


アートの道と言っても多種多様だよ、鑑賞する立場としてのアートの道だってあるしCreateする立場としてのアートの道だってある


絵画、写真、グラフィックデザイン、陶芸、工芸、手芸、音楽、動画…その他モロモロ。いろんなアートの道があるしまだまだ未知の世界のアートの道があるんじゃねっ?って思うとおらワクワクすっぞなんてなwww


アートの道って誰がどんなジャンルのアートに手を出すか?そんなもんそいつ自身が自己責任のもとで自由にキメていいと思うアートの道は年齢性別人種国籍障害の有無職業の差異なんぞチッポケなモンだよ、其れがアートの道だしアートの醍醐味だと思う


所詮、アートってそんなもんだし其れ以上でも其れ以下でもない其の儘なんだよ。アートって馬路でオモシロい奥が深いよ…


アートの道なんぞカンタンに究められる理由がない!( ・´ー・`)どやっ★


…だって、アートなんて無限で夢幻だからね?

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