小説媒体の生産速度が速すぎる件
1話1万文字書いたとしても——。
100話100万文字にしかならない。
小説媒体の優れている点は生産速度だよね。
生産速度がエグいほどに速い。
毎月10万文字書ける作家は強いよね。
年間単位120万文字書けるんだからさ。
月刊連載の漫画1話分が1万文字と仮定したら、年間120万文字で漫画20〜30冊分(1冊4〜6話)の情報量を詰め込めるからね。
月刊漫画家が10年掛けて書く内容を、たった1年間で書けてしまう。それが素晴らしいと思いません? 本当にエグい伝達媒体よね。
私の生産速度は毎月7万文字程度。
理論上では7×12=84万文字程度。
実際の年間執筆速度は70万文字程度。
つまるところ——。
私が漫画20〜30冊分のストーリーを書きたいと思ったら、2年間を費やする計算だ。
この速度は速くも遅くもないと思う。
毎日2500文字書けば達成する数字なので、誰にでも簡単に書ける分量なはず。
それなのに、その効果は高いと思います。
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