プロットを5回書く執筆方法

 五回書き直す前提の執筆方法。

 これを以前にもご紹介したんだけどさ。

 実はこれ、プロットにも使えるのではと。


 詳しく知りたい方は——。


https://kakuyomu.jp/users/ruto7/news/16818093076792244251


 こちらをご参考にしてください。

 で、それをどうすればいいのか。


① イメージを捉える(30点)

 自分がこの話で書きたいものは何か。

 それを特定化させ、一言で示すこと。


(例)

 読者から「ヒロイン可愛い!」と言われる話が書きたいなぁ〜。


② イメージを具体化させる(60点)

 ディテールまでは抑えてないけど、こんな話を書こうかなーと思える程度までは書く。


(例)

 ヒロインにデートに誘われ、一緒にデートに行く話を書こう。普段は強気なヒロインが、今日は顔を真っ赤にして照れてて可愛い。


③ イメージを客観的に分かる段階まで具体化させ、相手を納得させられる(70点)


(例)

 普段は強気なヒロインが両手で顔を抑えた状態で呟くのである。


「初めてだもん……私だって初めてだよ」


 両手両足の震えが止まらない。

 彼女は更に続けて。


「今日が初めてのデートでガチガチなんだよ。どうしたらいいのか分からないんだ」


④と⑤は③段階のイメージをもっとブラッシュアップさせていく感じかな。とりあえず、こんな感じでプロットを考えるのアリだね!!


◇◆◇◆◇◆


 プロットを作るときってさ。

 無意識の間に①〜③までをやっていると思うんだよね。で、③のブラッシュアップを何度も行って、物語の構想を練るって感じ??


 で——。

 プロットの作り方なんだけども。


 ①→②→③の段階までブラッシュアップするのに、間には1日、2日の猶予を作ろう!!

 つまるところ——。


 1日目 物語のイメージを掴みます

 2日目 アイデアの熟成を行います

 3日目 イメージを具体化させます

 4日目 アイデアの熟成を行います

 5日目 アイデアの熟成を行います

 6日目 客観点に分かるイメージ具体化


 ってな感じで……。


 6日でプロットを立てるのはアリアリ!!

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