文体は色付けだと思った話

 文体は色付けだと思った。

 小説を読んでいる際、私は色を感じることがある。端的に述べると、雰囲気ですね。


 ポップな文体のときは黄色を感じるし。

 古臭い文体のときはカビっぽい色を。

 毒が多量に含まれた文体は紫色で。


 みたいな感じで、私は小説を読んでいると、色を感じることがある。

 断じて、共感覚的なものではないはず。


 作品全体の色付けは文体だけで判断されるものではなく、その他の要素(地の文、会話文、アイデア、ストーリーなど)を含む。


 内容が明るい作品は、明るい色で。

 内容が暗い作品は、暗い色で。


 有名な漫画を色分けすれば——。


 ONE PIECE 赤

 NARUTO オレンジ

 BLEACH 青、白

 僕のヒーローアカデミア 黄、緑

 進撃の巨人 黒

 ToLOVEる ピンク

 Death Note グレー


 みたいな感じで——。

 作品に対する色を感じることがある。


 で——。

 自分の作品を読み返して思ったことだが。


 自分の作品は基本的に暗い系統の色だなと思った。特に、紫系統の色が多いイメージ。

 黒には染まりきってないけど、黒に近い感じの色を出す書き手なんだなと。


 略称で語るけど——。


 一回ヤッただけ、忘れちゃ、大人気美少女WEB作家、一生幸せなどは紫のイメージ。

(というか、ほぼほぼ紫色だなと思います)


 例外としては……。


 ハッピーセットが黄色。

 文化祭をサボったは黄緑。

 愛する彼を手に入れるは赤。

 大好きな幼馴染みは、黒と白と黄が交互にある感じかな。統一した色がない感がある。


 というわけで、結論から——。


 私の色は紫色だと思う。

 あくまでも、私のイメージでのお話ね。

 なので、この紫色をもっと輝かせる物語を書いた方がいいのかなと思いました( ̄▽ ̄)


 で、結局、これで何が言いたいか説明!!


 自分の作品が市場ではどんな役割を果たすのか。どんな作品が紫色に該当するのか。

 これをもっと研究すれば、何か見えそう。


 私はね、頑張って明るい色を出す作品を書いてみたことがあるんです。でも飽きちゃう。

 書籍を購入しても、あんまり面白くないと思ってしまうんですよね(´;ω;`)


 私が好きな作品は——。


 グレー、黒、紫などの暗い色系統。

 時々、黄と黒が混ざって、蜂みたいな色をしている作品もあるけど、実は結構好き!!


 結局……。

 昨日も言っていた通り、この暗い色系統を上手く使って、面白い作品を書こうと思う。

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