自分の「好き」が把握できた話

 自分が好きな作品の共通点を発見した。

 どうやら日常に潜む非日常が好きっぽい。

 日常→非日常→日常という感じで進む物語構成が大好きらしいです。


 なので……。


 最初の最初から——。

 魔法が当たり前に存在する世界。

 高度な科学が発達してしまった世界。


 みたいな感じの非日常は好みではないっぽいなぁ〜と思ってきました( ̄▽ ̄)


 私が好きなのは……。


 家のクローゼット。

 そこに設置された鏡に触れると、別世界と繋がっている系。


 交通事故に遭ってから、死線を彷徨う。

 その結果、幽霊が見えるようになる系。


 みたいな感じで……。


 現実世界を舞台にした状態で、その延長線上に不思議な世界がある感じが好き。


 現実世界の人間は知らないけど、実はこの世界に魔法という概念が存在するパターン。

 こーいうのはめちゃくちゃ好きなんだけど、既に魔法が横行しているのは苦手。


 あくまでも……。

 99%の人間は知らないけど、選ばれし1%の人間だけが「魔法」を知っている。

 こんな設定が妙に心を揺さぶるなぁ〜と。


 寄生獣とかARMSとかデビルマンとか……。


(映画でいえば、メンインブラックだな)


 日常と非日常が共存している世界観。

 で、物語が進むにつれて……。

 非日常の割合が増え、日常を侵食する。

 で、非日常を多くの人間が認知し終わったあとに、主人公が世界を救って終了!!


 こんな感じのお話が私の感性に合います。

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