読める小説ではなく、読みたい小説を読む

 Kindle Unlimitedに入った弊害に気付いた。自分が読みたい小説ではなく、自分が読める小説を読んでいるなぁ〜と思ってきた。

 勿論、読みたい欲がゼロってわけじゃない。ただ、読みたい欲が限りなく低いんだ。


 サブスクの動画も一緒である。

 何か見たいけど、その何かがない感。

 それでも何か見ないと時間が勿体無い気がして、惰性で見てる感が半端ない(´;ω;`)


 だからね、楽しいはずがないんですよ。


 娯楽の楽しみ方や遊び方ってのは——。


 自分が本気で見たい、読みたい。

 そう思わないと楽しめるはずがないね。

 心の底から見たい、読みたい。

 そう思ったときに遊ばないと楽しくない!


 読み放題プランを使ってて思うことは。

 読み放題プランを無駄なく最大限に使おうと思ってしまう。消費者としては当たり前な行動なんだけど、自分たちが損しないように読み放題で読める作品を次から次へと読みたい(消費したい)と思ってしまうわけである。


 でも、そんなことをするのは無駄だね。

 本当にこの消費行動は完璧に無駄!!

 絶対やめたほうがいいね、うん本当に!!


 読み放題プランっていうのは——。

 狭い範囲内から自分が読む作品を選ぶ感覚。正直、この読み方はあまりよくないわ。

 言ってしまえば——。

 品揃えが悪い本屋で面白い作品を必死になって探している感覚とでも言えばいいのか?

 勿論、掘り出し物が見つかる可能性もあるわけだが……。


 その労力を考えれば——。

 自分が今まで触れてこなかった作品。

 偶然自分の目に留まったけどまだ手を伸ばしていなかった作品。


 というのに、手を伸ばした方がいいね。


◇◆◇◆◇◆


 これを分かりやすく伝えれば——。


 アニメは観たけど、原作には手を出していない作品。1巻は読んだけど、2巻は読んでいない作品。


 みたいな感じで——。


「面白い!」と思ったはずなのに……。


 お金を払って読むのに躊躇った作品!!


 そーいう作品を購入して読むの大切ッ!!


◇◆◇◆◇◆


 とりあえず、これだけは確実に言える。

 自分の「面白い!」を信じればいい。

 他人の評価なんて、本当当てにならない。

 自分が「面白い!」と思ったら、その作品を本気で追いかけたほうがいいね( ̄▽ ̄)


 で——。

 その突き抜けた面白さが、自分独自の面白さになるんだなと思いました。


 まとめ


 自分の「好き」や「面白い」を突き詰める。好きな作品や面白い作品は本気で応援する。本気で応援する気がないなら、読むのをやめればいい。

 追いかけるなら、本気で応援しよう!!

 この極端な割り切りが面白味を引き出す!

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