活字で楽しんで読めるのは、自分が好きなジャンルしか無理ゲーな件

 小説は山のようにあるけれど。

 実際に活字で楽しんで読めるのは、自分が好きなジャンルしか無理ゲーな気がします。


 やっぱりね。

 面白くない作品を読んでいると、集中力が途切れるし、普通に眠たくなるよね(笑)


 あと——。


 文章をこねくり回した文体ってのは、素直に読めなかった。久々に最後まで読み切ることができない小説に出会って断念しました。


 その小説のタイトルは——こちらです。


 インテリぶる推理少女とハメたいせんせい


 HJ文庫最大の問題作と評されている作品。

 私はその良さが全く分からないと言いますか、序盤の2割ぐらいを読んだ時点で……。


「あ、もう無理だ。これは読めない……」


 と、読むことを諦めちゃいました(´;ω;`)


 not for meな作品でございます。

(一部過激な発言がありますが許して)


 あまりにも個性的な文体で読むのが疲れるんです。私にとっては、悪文でしかない。


 西尾維新氏が書く文章のクドサと、舞城王太郎氏や入間人間氏が書く勢いを混ぜ合わせた感じ。

 上記の人たちから悪いところだけを抽出して煮詰めた感じの文章で、人様に読ませるものではないなと思いますね。


 レビューサイトでは——。


 賛否両論という感じで……。

 意見が結構分かれております。

 ただ、私とは完全に相性が悪かったね。


 もしも気になる方がいたら、是非とも読んでみてください。Kindle Unlimitedで読めるので、入会してる人がいたら読んでほしい。


 やっぱりね。

 活字で楽しめるジャンルというのは限られているなぁーと痛感しますよね。

 そもそも文字情報だけで楽しめる娯楽作品を生み出すってめちゃくちゃ大変なんだよ。

 だから、自分が余程好きな作品か、興味があるものしか読むことはほぼほぼ無理だよ。


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