開発と民衆
AI技術が発展して自我を持ったり、先のSF小説のような反乱事件が起きるとする。その場合AIの開発者は糾弾されたり逆に褒め称えたりしてA級戦犯のような扱いを受けるのではないか、と。事の発端は開発者であるが、技術の進歩は多かれ少なかれ犠牲を伴う。制御が完全に効く技術なんてものはそうそう多くないが、自我を持つとすれば尚更。これまでの世代とこれからの世代がいかに思考するか。社会の流れの中で民衆とマスコミの玩具に成り下がらないように、歯止めできるような措置を取れるとすれば良いのだが。研究や開発を行う人間は探究の鬼と化すこともしばしば。いつだってセーフティは後から追加されるのだ。自業自得とも可哀想な人とも、なんだか滑稽とも取れるような。世のキャパシティは常に変わらない。新しいカードが追加されたら元々あったバランスのアベレージが調整されて、変わらぬ日常が待っている。と思うのは少々平和ボケが過ぎるだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます