第6話 まだ続く検証


なら次は、スキルの検証いってみる。

格闘術は結構、体が動くみたいだ小学生の頃、柔道や空手かじっていたことあるのも関係してるかもだけど、なんとかやれそう。


投擲は落ちていた小石を投げてみるすごく飛んでビックリみたいな、何かこれで何とかなるって感じ。


隠密は使うと自分の気配が少し薄くなった気がする。

探知を使うと自動で世界図鑑が発動して目の前に周りの地図とこの上に無数の点が表示された。


緑の点が異常に多く、その間に赤や黄色、黒がある。緑は植物、赤は敵対する生物、黄色はその他の生物、黒が鉱物。


青は建物らしいがそれはまだ見えてない、残念。

だがすげぇー沢山なので見にくい上に邪魔だ何とかならないのかと考えたら画像の操作が出来るみたいに、えーと害が無い物や必要としてない物はうつらないようにした、そうすると緑や黄色、黒色はほとんど消えた。


赤は少し離れたところにあるだけで近くにはないのでひと安心。

必要なときは名前を入れたらそれが写るようになるらしいので探索にはすげー便利かも。


今できることわっと、あっ瞑想があるね。

よー考えたら瞑想で魔力回復できるのだった。


こういうのは情報としてあっても実際に使ってみたりしないと自分のものにならないね。

草の上にゆっくりと座って、目をつぶって瞑想してみる。


どのくらい時間経ったか判らないがかなり回復できた気がするから立ち上がって周りを見て見たが何も変わって無かったので、安心した。


よー考えたらこんな何処かも分からないところで目をつぶっていたのは少し危険だったかも。


まぁーそれでも探知で判るような気はしたけどね。

今使えそうなスキルはこんなところかな。

次は特殊スキル行ってみよぉー。


早速、鑑定を使ってみる落ちていた小石にたいしてね、


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

[小石

(どこにでもある小さな石、


価値はないに等しい)]


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


こんなかんじだった、まぁそうだよね。

あとの3つのスキルも使う系じゃないしね。

そういえば魔力回復したので残りの魔法の検証行ってみよぉー!


まず神聖魔法だかとくに今使えるものはなかった。

次に付与だがこれはアイテムとか武具になにかのまほうや効果を付与するのだが持ってるの着てるものだけだしなぁー。


まぁー魔力もあることだから一応服、ズボン、靴に防御力アップと耐久性アップを付けていく。

靴には速さアップも付けた。

今出来ることでは完璧だと思う。


あーっと属性魔法で壁とかも出来るのだった、まぁー今はいいかな。

あとはユニークの世界図鑑だけかな。

あと少し頑張ろう。

本を出してみる、出さなくても読めるのだが気分的に出してみたかった、


一応、説明するね。

「誰にだよ!」 って突っ込みはこの際無しでお願いしゃーす。

図鑑は誰にも触れないし、見えないし、壊れない。


任意で見えるようにもできるが見える人の指定もできます。

一瞬壊れないなら盾にできると思ったけど、触れないので無理でした。


俺のおバカ。

そして開いてみると神様からもらった知識が書かれていった。


そしてひと言、向こうの記憶、1度でも見たもの、調べたものその周辺、自分では覚えてないものとかも忘れないように特別枠として載せてくれるとの事。


読んだらその事は図鑑から消えていった。

芸が細かいね、さすが神様。

この図鑑内容が増えても厚さは変わらないみたい、不思議仕様です。


色々ページをめくっているとギャラリーとあり見てみると私が見た色々なものが画像や動画としてみられる高性能システムでした。


今はまだ草原ぐらいしかないけど、これから冒険したり色々なところにいくと増えていくので楽しみが増えた。

そして図鑑の物や色々な説明のところには私が見たものとかが絵として載るみたいです。


今は基本の説明とか絵しか載ってないけどね。

どんどん増やしていこう、私のマニア心がくすぐられる。


別のページに倉庫、宝物庫、書庫とかがあり、見ていくとアイテムBOXと同調出来ますがとあったのでしてみたらステータスからアイテムBOXが消えて、中身がこちらに全部移ったみたいだ。


そして倉庫の横にアイテムBOXLV10と書いてあった。

同調したことによってレベルが上がったみたい?


これによって倉庫には無限にものが入れられて、時間経過も止まるみたいだ。

普通のアイテムBOXはレベルにもよるが少しずつ劣化するみたいだ。

宝物庫は手に入れたものの中でも価値のあるものが自動的に入る仕様みたい。


書庫はなぜか本だけしまう場所らしい。

図鑑だけに!?

これで今できる全ての検証は終わった。


これでここにとどまってる理由も無くなったので人が居そうな方に向かって歩き出した。

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