第5話 検証大好き
これからの事を少し考えてみる。
ここがどこら辺か知るためマップを使ってみた、駄目でした。
今いる場所しか分かんなかった。
目で見える場所は地図に載ってるけど周りは何も載っていないからだ。
人の住んでいる場所に取り敢えず行きたいけど、どっちに行けば良いのかもわかんにゃい。
周りはほとんどか草原だからね右の方を見たらかすかに森らしいものが見えるので、少し考える、ゲームや小説で言うと村や町は森から離れてあるよね。
勿論、森の中や横にある村とかもあるはずだが、俺は取り敢えず森とは反対の方向に行くことに決めた。
次は今、役に立つスキルを検証してみようと思う。
まずは魔法からだ、回復魔法は主にヒール、キュア等がある、こちらの魔法はイメージで効果が変わるみたいだが一般では名前をつけた方がイメージが沸きやすいので、みんななじみの魔法名を使っているみたいだ。
レベルが上がり強い効果のもが出せるようになればハイとかグレートとかつけるみたいだ。
まぁ~つけなくても魔力を多く込めたら同じなのだけどね。
こちらの一般人はテレビとかの情報媒体や娯楽もほとんどないのでイメージが分かりづらいらしい。
現代っ子の俺達なら普通にイメージつくけどね。
そのぶんこちらでは有利になるかもね。
ならまずヒールと思ったけど、とくに怪我もしてないしね、わざわざ、怪我する必要も感じないから、これはしないことにした。
次っと補助魔法だな、主に身体能力を上げたり、相手の身体能力を下げたり出来るみたいだ。
取り敢えず今すぐ効果が分かりやすいのは速さかな?
筋力とかは試すものが周りにないからね。
使う前に軽く走ってみる、感覚だが前よりだいぶ早い気がする、これも速さの能力が一般より高いせいかな。
よし 「速さ上がれーー!」 と唱えた!
唱えなくてもいいし、スピードというのもあったが今回はこうしてみた。
少し走ってみた、さっきよりもかなり早い気がする。
しばらく走っていたら、急に遅くなった、これぐらいが効果時間なのかな。
結果、結構役に立つことが判明した。
同時にいくつもかけれるのかは、次回にでも検証してみる。
次は属性魔法、火は定番のファイアボール、水はウォーターボール、風ウインドカッター、土はストーンバレットが初心者がよく使う魔法らしい。
取り敢えず燃え移りが怖い火魔法以外を試してみる。
「ウインドカッター」
何か見えないものが飛んでいった、そして当たったのかかなり多めの草が切れて飛び散った。
威力はそれなりにありそうだ。
続いて「ウォーターボール」水の塊ができた、それを前方えと飛ばす。
的がないから仕方ないが辺りが濡れただけだった(笑)
だが魔法で出した水は飲めるらしいのでこれで水の心配はなくなった。
ふぅー実は意外と心配していたので内心ほっとしてる。
サバイバルは初めてだけど水の確保が1番大事なのは知ってる。
「ストーンバレット」ようは石つぶてが飛んでいった! これまた的がないから飛んでいくだけ。
でもこれって石は残るんだね。
えーと良いこと考えた! 石残るなら手頃な大きさの石大量に作ってアイテムBOXに入れとけば使いたいときに使える。
投擲あるから、それなりに使える気がする。
それにアイテムBOXの使用すればレベルとか上がりやすそうだからね。
どんなけ入るかはまだ試してないけどね。
アイテムBOX開いてどんどん作った石を入れていく、相当入るね。
MPもまだあるようだしね。
そうだ!お水も溜めておけばいいかも。
直接入るか試してみてからだけど、ハイ、入りました。
どんどん作っては入れていくとなんか明らかに魔力減った気がする。(これからはMPを魔力と言います)
ステータス画面を見てみると45/150になってた、3割ぐらいまで減るとわかるのかな。
でもこれは良いことに気づいた。
もっと減ったときはどうなるかも試したいけど、まだ試したい魔法もあるから一旦おいておこう。
次は特殊魔法の方、上位属性魔法は雷がサンダーボルト、氷がアイスアロー、光がライトニング、闇がダーク、無がマジックアローって感じ。
これらも試していきたいがめんどくさくなったので連続で唱えていった「サンダーボルト」「アイスアロー」「ライトニング」「ダーク」「マジックアロー」
うん、凄いことになったサンダーボルトかなり強いのが放たれたし。
アイスアローは飛んでいった先でいまだに溶けずに残ってる(笑)
ライトニングは何か光線みたいのだった。
ダークは闇が辺りを包み込む感じ、マジックアローは何とか見えるぐらいに光ってる矢が飛んでいった。
だがそれどころじゃない、昏倒しかけた。
これは魔力切れ手前かな。
一応魔力の確認してみる15/150となってた。10%切るとこうなると。
ふむふむ、いまなっておいて良かった。
あと付与魔法と神聖魔法、時空魔法残ってるが後回しにするしかないね。
こんなところで魔力切れは困るからね。
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