ナナフシ13.5

aisan

第1話

今朝

窓を開けたら

雨戸の戸袋に

ナナフシが

張り付いていました。


デカい。


今まで

見たことのある

ナナフシは

5センチ程度でしたが

目の前で

張り付いているのは

それを

優に超えます。


夕方。


雨戸を閉めようと

窓を開けたら

相変わらず

張り付いています。


それにしても

デカい。


思わず

定規で

測ってみました。


13.5センチ。


そりゃ

大きく

感じるはずです。


珍しいものを

見られて

ちょっと

嬉しいのですが

動かないのが

気になります。


今晩も

天気は

不安定なようなので

安全な場所に

移動出来れば

良いのですが。


明日の朝

窓を開けた時には

居ないことを

願います。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ナナフシ13.5 aisan @aisan8787

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る