第7話 一発書きと推敲済みの違い

 コンニチハ、中村青です。

 今回は実験的な話です。


 中村は基本、簡単なあらすじを決めて、細かいところは流れで……って感じで書いています。それまではノープランで書いていたので、前に比べるとエタらなくなったので、だいぶ執筆はしやすくなったかなと思ってます。


 ただ、自分の場合が見直しせずに一旦上げて、縦読みにしてから読み返す———としてる為、まぁ読みにくい、誤字ばかり。


 作者として在るまじき行為ですね……反省です。


 特にその結果が目に見えて判明したのが、推敲済みの小説……



 魔物討伐最前線で戦わされる不遇の聖女、強面兵士に守られることになりました

 https://kakuyomu.jp/works/16817330663226248007


 こちらの小説をアルファポリスと小説家になろうに上げたんですが、他の小説よりも読まれてる気がします。


 宣伝ゼロで一からスタートなので、完全に中身勝負……。


 やはり読者様は見抜いているんだなと……。

 推敲を重ねて読み易さを重視すると、やはり違いますね。

 後は溺愛、略奪、聖女と女性向けって言うのも理由かもしれませんが、やはり手応えを感じる話でした。


 ただ、やはり自作で一番インパクトがある「チカンから助けた美少女がヤンデレ過ぎて、僕まで病みそうです」も、後から少しずつ登録者が増えてきました。

 この作品も最初はプロットを組んで、見直しもした作品なので、読みやすいのかもしれないですね。


 やっぱりこの作品には敵わない……笑


 最終的に何が言いたいかと言うと、少しでも早く更新したい気持ちは分かるけど、グッと堪えて推敲しましょう。

 やはり質の良いお話を読者様は欲しています———ってこと。



 自分への戒めですね……(チーン)


 余裕ある時は類似事典片手に推敲してるんですが、スマホで執筆だと厳しいですね。

 パソコンあった時は、もう少し気楽に出来たんですが。


 確かに自分も好む小説は、読み易い、分かりやすい。そしてミスの少ないストレスのない文章。


 小、中学生時代を宗田理先生で過ごしてきた私にとっては、シンプルだけど皮肉も効いたシュールかつ爽快な話が好きなんだと思います。


 あとは誉田先生。ストロベリーナイトの衝撃は未だに忘れられない。石田衣良先生の娼年もだし、美丘も泣いた。

 けど一番は「今、会いにゆきます」かな。

 あとは百田尚樹先生の「カエルの国」も面白かった。


 1回目の執筆時点では原石。

 それから何度も推敲重ねて、ダイヤになる。

 他の人な話を見て、技術を学んで独自の宝石を作り上げる。


 そう考えると終わりはないですね。

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