なぜ受験は大事なの?
「そこからかよ」って思った人もいると思いますが、あまりこの本質がわからないという人が多いような気がしたので、私がなぜ受験をめちゃくちゃ頑張ったかという話をします。
私が受験を頑張ったのは、いい大学、かつ自分に合う大学へ行くためでした。当たり前のことですね。
じゃあなんでいい大学に行きたかったか。ズバリ、それはいい年収をもらうためです。世の中は99%金が出来事を決めるので、その金がほしかったのです。私にはやりたいこと(小説を書くこともそのうちのひとつ)や行きたいところがたくさんあるので、それが「金がないから」という理由で実現できなかったらとても嫌だなと感じたのです。夢がないって? そうなんです。自分でも悲しくなります。
良い大学で自分に合う学部へ行けば、自分に合う分野で仕事できる。自分に合う仕事プラス高収入。最高です。塾の先生とか学校の先生は結構きれいごと言うと思うのですが、私の考え方はこんな感じでした。
それから自分を馬鹿にしていた人たちを見返すため。小中高で私は結構みんなを笑わせるようなキャラでやってきたので、クラスの人たちは私を真面目に扱うことはあまりありませんでした。
また高校受験に失敗したというのもあるのでしょう。当時、私は馬鹿だったので自分がどこを受けるか、周りに言いふらしました。結果、第一志望に落ちた私は恥を感じてまるまる三年間、同級生に会えなかったのです。そのとき、私は自分自身にムカッときました。だから「学歴」という暴力を使って全員殴り倒して、自信のある自分を取り戻そうという決意をしたのです。
さて、上では「学歴」という言葉をかなり強調したのですが、そこばっかり意識してはぜっっっったいにいけません。
必ず自分の行きたい大学を志望校として選んでください。商学部へ行きたいのに、偏差値のためだけに文学部行くとか絶対にダメです。商学部行きたいなら商学部のある大学をピックアップして、その大学たちの中の一番上のランクを目指せばいいのです。私は国際系に行きたかったので、上記の方法で大学を選びました。
そして大学受験に失敗したとしてもそこに落ち込んではいけません。なぜなら大学受験は最後の手段ではないからです。
一番最後の大きな人生を変えるルートは「就職」です。たとえ行くつもりのなかった大学へ行ってしまっても、大学で頑張れば自分の行きたい企業に入れるチャンスがあります。実際そうなった知り合いがいるのです。
いずれにしろ、大学受験とは単なるあなたの人生のゴールへと近づかせるひとつの手段です。もしそれがあなたの人生のゴールへの道ではないのだとしたら、無理に大学へ行く必要は私はないと思います。
私の友人は絵を描くのが好きなので芸術系の大学へ行きました。その選択を私は馬鹿にするなんてこと絶対にしません。逆に尊敬しています。自分のやりたいことがある行きたいところへちゃんと行ったのですから。
やりたいことのために頑張り、やりたいことを楽しめれば、もうすでに100点満点な人生なのではないでしょうか。
私は高い年収がほしい。そして、エリート親戚(これについてはまたのちほど)、同級生たちから認められたい。それを得る手っ取り早い方法は大学受験を頑張っていい大学へ行くこと。このような夢のない理由で、私はここまで受験を頑張ったのです。
ここまで書いて、このままじゃあなんかめちゃくちゃ炎上しそうなエッセイになりそうだと思いました。
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オリジナリティあふれる小説を書いているので、そちらもぜひよろしくお願いします。
Fairies
https://kakuyomu.jp/my/works/16816700428703928422
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