衰退の後
MutagenicityReactor
衰退の後
先鋭的感覚に裏付けられたファクターのカクテルは、記号の化学(ばけがく)と成り下がった。繊細なる知覚機能の半鐘は鳴り続ける。通信は分断されよ。アケロンはスタンドアロンへ。レコードは軌道を周回。コマンド1、祭壇にて裁断。許されるか、巻かれ招かれるか。否、自前の線香花火はじりり。涅槃像の親指を通過して地殻へと到達するだろう。核の滾りと共にアスファルトへ舞い戻るだろう。塵は燻り続け表層を飲み込むのだ。完。
衰退の後 MutagenicityReactor @MuRe22
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます