いやいやマネージャーをやって居たのに、冤罪になって追い出されてもう遅い
少し復活したエアコン
第1話
俺は嫌だった。もとからインキャで根暗でクラスメイトから嫌われてる自覚もあったし、実際そうだろう。
だけど、妹にマネージャーをやってとしつこく言われた。
だからまぁ、いやいやだったけど頑張った。
妹に頼まれた野球部は、どうやら監督も居ないようで、俺は監督のようなことも代わりに頼まれた。
だから、俺は必死にチームメンバーの上手さや健康を管理し、大会で優勝する為に、相手の選手についても調べた。
めんどくさいし、本当はやりたくないけど妹のためだし、幼馴染も居るし・・・頑張った。
「お兄ちゃん!!飲み物!!」
「はいよ、・・・はぁー、疲れる」
俺は指導だけじゃなくて、マネージャーとして玉拾い、飲み物管理、さらに部品の管理、練習場所の確保とあらゆることを頑張っていた。
結果が実り、チームは優勝した。
流石に全国では、予選敗退だったがここまで来れた時点で凄すぎだろう。
そして、大会が終わったら、みんなの俺への扱いが酷くなった。
練習は平気でサボるし、
「汚いから飲みたくないんだけど」
じゃあ、飲まないで倒れでばいいじゃん。それから自分で作れ・・・とはいえない。
幼馴染まで
「アンタ、いつまで居るの?」
え、俺だって居たくないけど・・・そんなこと正面から言う??あと俺幼馴染じゃん、もう少し優してよ・・・とはいえない。
ついには、妹まで
「おい、
妹にゴミと言われた。
「え、何・・・」
「もうチーム辞めて」
「えぇ」
自分から頼んだんじゃん・・・なにそれ
余りの理不尽に、俺の精神は折れそうだった。
俺は完全に、散々利用されて試合が終わって用済みだから捨てられたようだ。
妹に言われて、俺は最後に部室に向かおうとした。
「すいません!!俺です。優です!!着替え中ですか?入って良いですか?」
看板には、誰も入室可になっているが一応確認する。
返事がない。
そして、入ると明らかに着替えてる振りをしていた。
写真を取られて
「きゃーーー!!」「助けてー!!」
嵌められた。
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