カードゲームのせいで姉も友達も失った。

第1話

俺はカードゲームを友達とただ仲良くやって居ただけだった。

だけど、ある日俺は見てしまった。

カードゲームによって命が取られてしまう瞬間を

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春「優は、今日もカード見てるの？」

優「うん」

春「幼馴染が来てるんだから、もう少し興味持ちなよ」

優「ごめんね」

俺はカードゲームから目を離すことが出来ない。

春「いい加減にしなさいよ！！」

春に怒鳴られてしまう。

優「・・・」

春「少しは、今を大切にしようと思わないの？？最近会ったことを忘れたの？？」

・・・春の言っていることは、あの戦い・・・春からしたら事故だが、

春「・・・っ、」

春は優の悲しそうにカードを見つめる顔を見て、

優「・・・・そうだね」

春「・・・わかれば・・・いいのよ」

春は言葉に力を失う。

【辞めて、お願い辞めてくれー！！】

【ゆ、ゆう！！】

優は知って居る。この世界でカードを持つことは命を賭けることだと、

そして、カードを持って居ない人間は一方的に殺されてしまう。

また、

春「ほんと、いい加減やめなさいよ。そんなもの」

カードゲームに興味がなかったり熱が持てないものは力を持つことが出来ないのだ。

だから、俺は春を家族を守るために、強くならないと

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