ゲームブックで楽々異世界転移～クラスメイトが最強魔女っ娘で世界征服を企んでいるんだが～

明美の処女♡ エッチシーンカット版

　いつも日課になっているブラックマジシャンズのクエストでモンスターを狩り軽く汗を流し、反省会という名のだべり会を辞退して、当摩は明美との約束の場所へ向かった。ちょっと洒落た連れ込み宿である。そこは街の中心部にほど近く、ギルドから徒歩ですぐに行けた。大きな通りからちょっと裏路地に入り、陽の光があまり届かない場所に綺麗な洋館が建っていた。

　宿の入り口をくぐると、中にはバーカウンターがあって、何人かの男女に紛れて明美が一人所在なさげに足をプラプラとさせながらカクテルを飲んでいた。

「ごめん、待たせたね明美ちゃん」

　当摩を見ると明美はパッと明るい顔になった。

「ううん、全然平気、不思議な気分。待ってるのも楽しかった」

「朝になるまであと二時間くらいか」

　二時間あれば三回戦くらいはできるかもしれないな、と考えたところで、当摩は首を振って妄想を振り払った。これは大事な明美の初エッチなんだ。いい想い出にしてあげなければ。

「じゃあ……行きましょうか……部屋はもう取ってあるの」

　明美はバーテンダーに声をかけて鍵を受け取り、当摩の手を取って歩き出した。その手は温かくて、うっすらと湿（しめ）っていた。

　部屋は少しうす暗く、ピンクっぽい魔法光を出すスタンドひとつが唯一の光源だった。大きな湯船と、そんなに大きくないベッドが置かれている。内装は手入れが行き届いていて、とても清潔な感じだった。

（うう……いつもこの時間は緊張するな……）

　…………

　……

　エッチの経験値を稼いできた当摩は、明美をしっかりリードして、とても良いエッチをした。

　しかし、ちょっとやり過ぎた。

「ここがガバガバになっちゃってるんだよ」

　連れ込み宿の部屋に置いてあった、極太魔法ディルドーが簡単に抜き差しできるのを見せると、明美は羞恥に目を回し、当摩のペニスの恐ろしさを膣と子宮で思い知ったのだった。