アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ７

第29話：バオエンＯ

チャプタ―１

ここは、木材加工場である。

「もう、彫れない。」

「そんだけ使えばな。」

「新品ならあるぞ。」

「それを早く言って下さい。」

「これで、速く進むな。」

「後、五本か。やっとだ。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの３Ｆである。

「セイレインよ。今回は、お前が行け。」

「しつこい力を。」

「楽しみね。フフフッ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、木材加工場である。

「切断で、ギコギコっと。」

「遅いな。おりゃーっ。」

「断面が雑。」

チャプタ―４

ここは、円山町である。

そこには、セイレインが居た。

「へえっ。しつこい力が、こんなに。」

セイレインは、しつこい力を回収した。

「これくらいで。出でよ、べドレン獣「べドレンノミ」。」

セイレインは、べドレンノミを召喚した。

「御任せを。」

チャプタ―５

ここは、道玄坂である。

べドレンノミは、街を破壊していた。

「クククッ。彫り上げちゃうぞ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、昼食の帰りに、そこを通り掛かった。

「バオエンスタンバイ。」

私は、くのいちシミターに変身した。

チャプター６

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を叩く忍。杖のくのいちシミター。見参。」

「ダレデモイイ。」

べドレンノミは、十体ものダレデモイイを召喚した。

「ウヒャヒャ。」

「シュート。」

私は、ダレデモイイ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「彫幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

べドレンノミは、彫りまくった。

「ウワーッ。」

「もっと、彫って彫って彫りまくる。」

そこへ、一台のトカゲ型の喋るスクーターがやって来た。

「只伊。早く乗って。」

「わ、理解った。」

私は、とりあえず、乗った。

「私は、バオエンＯ。」

「あいつに近づける？」

「行けるよ。それくらい。」

バオエンＯは、加速した。

「ち、ちょっと待て。彫るまで。」

「待てないよーん。雷幻衝。」

私は、雷を想像して術を放った。

「し、しびれるーっ。」

「バオエンギフトマジック。」

私は、べドレンノミを一刀両断した。

「ギャーッ。」

べドレンノミは、爆発して消え去った。

「竣工。」

チャプタ―８

「何が、シミターよ。破壊のさび。」

ファーレは、べドレンノミを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。バオエンラッサティリア。」

私は、召喚したバオエンラッサティリアに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、バオエンラッサティリアを人型に変形させた。

「バオエンフリート。」

チャプタ―９

「彫幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

べドレンノミは、ビルの柱を彫りまくって、ビルを倒壊させまくった。

「ウワーッ。」

「何て技だ。」

「何か無い？」

「盾なら、使えそうだ。」

「盾幻衝。バオエンシールド？」

「正解。」

私が、そう叫ぶと、バオエンシールドという名の盾が出現し、

バオエンフリートは、それを左手で持った。

「彫ってくれる。」

べドレンノミは、バオエンフリートを斬りまくろうとしたが、全て防がれた。

「せーのっ。」

バオエンフリートは、高圧電線にべドレンノミを投げ込んだ。

「ヌオワーッ。ギョエーッ。」

「拳幻衝。バオエンギフトドライブ。」

バオエンフリートは、べドレンノミに拳を決めた。

「しびれちゃいました。」

べドレンノミは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

「バオエンＯ。何で、私の名前を知っているの？」

「それは、バオエンラッサティリアから、聞いたのさ。」

「仕方ない。よろしくね。」

「でへへっ。」