第8話:パルサーとの決着

チャプタ―1

ここは、修理場である。

俺達は、ブルドーザーの修理をしていた。

「エンジンは、正常だな。」

「ネジの緩みだけね。」

「交換して、締めるぞ。」

「こっちのは、アーム部分か。」

「そっちのブルドーザーは、御願い。」

「折れてるのか。ふーっ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの1Fである。

そこには、Dr・ブレイクとパルサーが居た。

「クククッ。パルサーよ。今回は、お前に託す。」

「こ、この私がですか?」

「そうだ。まっ、倒壊させれば良いだけの話だが。」

「仰せのままに。」

パルサーは、消えるように去って行った。

チャプタ―3

ここは、池袋である。

パルサーとエキドルは、ビルの屋上に居た。

「さてと、早速、倒壊させるか。」

「パルサー。本気なの?」

「本気に決まっているだろう。」

「熱いのは、良いんだけど。」

「それじゃ、始めるぜ。」

チャプタ―4

修理場へ、シュヴェーアMがやって来た。

「垂。街にバオフェ獣が。」

「それなら、仕方ない。」

「しっかり、捕まっていろよ。」

「ああ。急ごう。」

俺は、シュヴェーアMに乗って、街へ向かった。

「垂。また、戦いに。」

「仕方ない。任せておこう。」

チャプタ―5

ここは、玉堤である。

パルサーは、街を破壊していた。

「クククッ。倒壊してしまえ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「シュヴェーアクロス。」

俺は、忍者シャイニングに変身した。

チャプタ―6

「もっと、倒壊させてくれる。」

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を突く忍。鎧の忍者シャイニング。見参。」

「コシヌケドモ。」

パルサーは、十体ものコシヌケドモを召喚した。

「アリャリャ。」

「せーのっ。はっ。」

俺は、手裏剣で、コシヌケドモを一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「喰らえ。バオフェバスター。」

パルサーは、俺を狙撃した。

「ウワーッ。くっ。忍法:重迅炎。」

俺は、飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。凄い奴だな。」

「へっ。俺をあまく見ないでくれ。」

「それなら、倒す。」

チャプタ―8

そこへ、Dr・ブレイクがやって来た。

「パルサー。もう良い。」

「で、ですが、倒壊のパワーが。」

「もう、充分だ。クククッ。」

その時、シュヴェーアダシポディダエから、テレパシーが届いた。

「垂。パルサーとエキドルは、倒すな。」

「どうしろって、言うんだ?」

「浄化するんだ。」

「理解った。任せてくれ。」

チャプタ―9

「浄化か。でも、どうやって?」

その時、俺の全身が、金色の光を放って、俺は、ハーデスモードになった。

「ん、何だ、その姿は?」

「まるで、ハーデス神だ。」

「パルサー。俺が浄化する。シュヴェーアソリッド。」

俺は、シュヴェーアソリッドを構えた。

「聖幻衝。シュヴェーアフェストシュテレン。」

俺は、パルサーを浄化した。

「フェステルーング。」

パルサーは、サイドワインダーだった。

「スイッチオフ。」

チャプタ―10

そこへ、ブラストがやって来た。

「出でよ、生物兵器クリーチャー。」

ブラストは、生物兵器「クリーチャー7th」を召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。シュヴェーアダシポディダエ。」

俺は、召喚したシュヴェーアダシポディダエに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シュヴェーアダシポディダエを人型に変形させた。

「シュヴェーアフリート。」

チャプタ―11

「グオーッ。」

クリーチャー7thは、目から、幻衝力の光線を放った。

「ウワーッ。何だ、あいつは?」

「生物兵器クリーチャーだ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グオーッ。」

シュヴェーアフリートとクリーチャー7thは、互いに攻撃しまくった。

「ウワーッ。鞭みたいにしなってる。」

「垂。シュヴェーアレールだ。」

「シュヴェーアレール。」

俺が、そう叫ぶと、シュヴェーアレールという名の重火器が出現し、シュヴェーアフリートは、

それを両手で持って構えた。

「グオーッ。」

クリーチャー7thは、両翼から、超音波を放った。

「ウワーッ。いくぜ。シュヴェーアグラビトンオーバー。」

シュヴェーアフリートは、クリーチャー7thを狙撃した。

「グウーッ。」

クリーチャー7thは、爆発して消え去った。

チャプタ―12

ここは、修理場である。

俺達は、ダンプカーの点検をしていた。

「修理とバトルで、はははっ。」

「良く、耐えられるね。」

「らしくて良いが、無茶は、しないでくれ。」

「ああ。でも、無理かもな。」

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