第25話 魔法

無属魔法を手に入れた事ですし早速鑑定をして性能を確かめてみましょうかね。


無属魔法・特に突出した特性は無いだが応用性に優れていている


ふーんつまりは無属魔法は他の例えば火炎魔法みたいに焼き尽くすとかは出来ないけど応用性に優れているとそして最初に取得できる魔法は5つで近距離から遠距離まで対応できそうですしね。


それじゃあ先ずは魔法の使う感じとかを調べてその後リッチにリベンジしに行きましょうかね。


それからゲーム内時間で数時間色々と魔法を調べてみた結果魔法は結構使える事が分かった。


先ず新たな魔法を作ることは実質不可能と例えば探知魔法とか試しにイメージしてみましたけど無理でしたしこれは特別な魔法陣が必要という事でしょうね。


それと魔力量自体は私の場合多いとも少ないとも言い切れませんね。


たとえば魔弾でしたら魔力消費が少いですし今の感じ約50発は打てますしそれに他の魔法だって似たり寄ったりですし武器の様な魔法例えば魔刀とかは魔力消費自体は多いいですがそれからは僅かな維持魔力だけでそれほどの消費でもない。


となると魔法に関してはそろそろ良いですかね。


となると体術だけでなく他の剣術などのスキルも鍛えてリッチにリベンジしたいなと思っていたなにせ敵のリッチは剣術のスキルも持っていて近接もかなり強かったからだ。


そんな事を考えながら数日間剣術を鍛えていた。


そろそろスキルの強さも結構な物になったし本当にそろそろあのリッチを倒すことが出来るんじゃないでしょうかね。


そんな事を考えながら私は昨日までは魔法やスキルを鍛えるのに夢中になっていて負けてからというもの0層から動いていなかったんですけど久しぶりに1層に来た。


そうしたら驚くことにゾンビがまともな剣を使っていたのだ。


それに私は腐体のスキルレベルが下がったことでかなり動けるようになりましたがそれと同レベルの動きをするゾンビ達が迷宮を闊歩していた。


これはもしかして敵に警戒されていると睨んだ方が良いですね。


それもその筈このゲームは今までのプログラミングで動くようなゲームのNPCと違ってAIが新たな人類を作ったと言っていいほどの感情や学習能力を持っているとゲームの説明書に書かれていました。


ならば私がこの迷宮に攻め込んで即負けたけれど仮にもボス部屋に入った存在を私なら警戒するなと言う方が無理な話ですからこんな厳重にもなりますよね。


それにゾンビの種族がなにか違うような気もしますし先ずは観察そして鑑定してみましょうかね。


それから30分位観察をしてそろそろ魔物の情報も大丈夫かなと鑑定してみれば案の定種族が違っていてゾンビソルジャーの上位種と思われる種族が闊歩していた。


名前 なし

種族 ゾンビ剣士


スキル

種族スキル

腐体Lv3.腐臭Lv3

戦闘スキル

咀嚼Lv5.体力回復Lv1.体術Lv5.剣術Lv5.回避Lv3

耐性スキル

神聖脆弱Lv10.聖銀脆弱Lv10.陽光脆弱Lv10


まぁゾンビソルジャーから順当に強くなった感じですね。


それじゃあ先ずはこいつを倒してみましょうかねどうやら剣術などの近接系スキルに絞れば相手の剣氏が勝っていますし警戒して倒しましょうかね。

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