第4話 ログイン2
あれからリアルの時間にして10分くらいが経ったころに隠密系スキルの習得の特訓をしている。このゲームは、時間感覚の延長技術が搭載されているらしくリアル時間の3倍の時間が流れているらしい。
それからさらに数分ぐらいが経ちやっと私が望んでいたスキルが手に入った。
《アイシスは新しくスキル<忍足Lv1>と<隠密Lv1>を取得しました》
これで有る程度は耐えられるだろうと思っているその他にも今から最初に習得したスキルの特訓をしているそれは先ずは採取や解体はそれをする為の素材が無いため断念し他の観察を色々な物に手当たり次第に観察していき加工はこの周囲にある石をカンカン打ち合わせて鋭くしてみたりしている。
まぁ鋭くと言ってもちょっと削れただけであんまり意味は無いですけどこれを続けていったらナイフとか作れそうですしそれが出来たら解体スキルも約に立つかもしれないという希望を抱きつつ隠密と忍足でゾンビの後ろに近づく今の私にはゾンビと真正面で戦える程力も無いですしね。
そう考えながらゾンビの後ろに回り私に気が付かれるより先に手に持っている石と言う名の鈍器を頭に振り下ろす。
それだけでゾンビは倒れてしまった。
《スキル<観察Lv1>が<観察Lv2>に上昇しました
スキル<体術Lv2>が<体術Lv3>に上昇しました
スキル<殴打Lv1>を習得しました》
このままスキルがある程度成長したらこの動きずらい肉体ともオサラバできますかね?
それにしても恐らく石を持っていたとしても感じ的にまだ動けそうな感じでしたけど何故でしょうかね?
まぁ今考えていてもしょうがなですしこれからはゾンビを倒していきましょうかね。
そうして私はゾンビを倒していくが急にゾンビたちの動きが変わったのだ、それを私はゾンビたちを観察していたかある事に気が付いた。
それは日の出だったそれはゾンビ系列の種族は、陽光脆弱と言う名のデメリットスキルを持っているからだった。
そう考えるとゾンビが入っていった墓場の穴に私も入る事にするここで朝が明けてしまえば死亡からの復活で太陽が沈むまで永遠にこれを繰り返す事になりますからね。
そう考えるよりも先に体が動き今の私が出せる全力で墓穴に入っていった。
《迷宮に侵入しました》
《称号<蛮勇者>を獲得しました
称号<称号保持者>を獲得しました
条件を満たしました称号<真祖の血>を獲得しました》
うん?何やら一気に称号を獲得しましたねまぁ私はその称号を確認するすべは無いのですけどね。
それとさっきから隠密や忍足を全力で発動させているのですけど周囲にゾンビの群れが居て臭いやら怖いやらで心の中で大渋滞を起こしています。
そうして私は、この周囲にいるゾンビを搔い潜り周囲にゾンビが居ない所に付きそこで一先ず考える姿勢になるこれからの事や称号の事を色々と考えないといけないからです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます