第2話 ②冤罪判明編



俺があの時もっと一緒に居たいと言って居れば、居れば


春、春、春


「優くん、このアイス美味しいね」


「優くん、半分で分け合えば沢山食べれるよ」


「優くんのもう少し感染キスを意識してた頃も可愛かったな」


ーー

お馴染み視点

 


「・・・」


「優」


事件から、だいぶ経った。


優は最初は犯人じゃないと否定していたが、学校中から私を含めて信じて貰えず、責められすぎてしまった。そしてやがて、優は反応しなくなってしまった。


そして、冤罪だと判明して、私達は声をかけるが彼は反応しない。

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