第29話 街へ向かうため
「ミナライ…」
冷たい波が砂を泥に変えてはさらっていく。呼ばれて、土いじりから顔を上げると狼男がこちらを見下ろしていた。どことなく気まずそうで、まさに声を掛けるためにここに来たのがありありとわかるような雰囲気があった。
可笑しいな、ジブンを警戒したり舐めたりするのはとっくの昔に終わったものだと思っていたけど。
「どうしたの?」
「人里に行くんだろ?俺たちだけで話し合っても全く勝手がわからなくてな…お前も参加してくれないか?」
船員たちのたむろを軽く親指で差しながら提案された。作戦会議なんて必要だろうか?モンスターは人から逃げて生活してたんだから、勝手が分からないのも仕方ないか…。
「わかった」
「助かる…」
「それで、何を悩んでるの?」
「まず街での過ごし方だよ。変身魔法をかけるから見た目は良いとして、街に入ったあとどうやって過ごすのかがまるでわからん」
「あ、ごめん。ジブンもわかんない」
狼男がきょとんとして足を止めた。
「は?じゃあどうすりゃ良いんだ俺たちは?」
「いやいや、前から話してたでしょ?ジブンが村から出たことないって」
「…ああ、確かにそうだったな」
ぼちぼち、皆の輪に加わって座りこむ。
「それで?そこのおチビさんにご教授賜れたのか?」
「いや、街に入ったことないから知らないんだとよ」
「だろうな。やっぱ誰もわからないんじゃねえか」
「ミナライだけ先に行かせたらぁ?」
「それで良いよ。皆は待ってて…」
「駄目だ駄目だ!ミナライに何かあったら不味い」
せっかくの良い流れを船長が断ち切った。睨んでみても全くたじろぐ気配がない。こうなると聞かないんだ…面倒臭い。
船長は今日の朝一番、大声で「おはよう」と割り込むように挨拶をしてきたので耳がキーンとした。こうして当たり前みたいに話し合いに参加しているところを見るに、すっかり元通りになったらしい。
「何かってなに?島みたいにモンスターはいないんだよ?」
「それはそうだが、ニンゲンにミナライが連れ去られたらどうする?」
「お前も連れ去ったようなもんだろ…」
「俺は合意を得たから問題ない。そうだ、お前たちはどうなんだ?お前たちはミナライを1人で行かせても良いと思うのか?」
船長の問いかけに何匹かはうんざりして、他のヤツは興味のなさそうな顔をしていた。
「僕は良いと思うけどぉ」
「俺は少し心配かもしれんな。色んな意味で」
ティチュのお節介にむっとする。
「ジブンは1人でも平気だよ」
「そういうところが心配だよね」
キャノヤーまで…。
「うーむ…やはり皆で行かないか?ただミナライを待つだけなのは不安だ」
「ミナライのためにもならないってか?」
「いや、俺が不安だからだ」
「へえ?なら良いんじゃないか?」
「船長が良いのなら従いますよ」
どうでも良さそうにしていた連中が、こぞって意見を合わせに行く。船長のやる気が向いている方に乗っておけば安全だと思っているんだろう。
「作戦会議って言ってもさ、ジブンも皆も街での過ごし方知らないんだし意味ないでしょ。もう終わりにしようよ」
「いや、意見のすり合わせは大切だ」
「船長に乗るようで癪だが、俺もミナライの意見を聞いておきたい。オマエと俺たちとじゃ雲泥の差だ」
「同じじゃないの?」
「人里で過ごした経験の有無があるだろ」
「そうだけど…」
村でも街でも人が住むところに変わりないけど、アテにするほどなんだろうか?
「ミナライは村でどうやって過ごしてたの?」
「どうって、普通だよ。何も特別なことなんてしてない」
「本当か?」
「なにその質問?どういう意味?」
「そのままだ。俺たちにとっちゃ死活問題なんだよ。もっと真剣に考えろ」
そうは言われても、どう考えたら良いのやら…。
今までは村で過ごすなんて当たり前で、自分の身の振り方や別の場所での立ち振るまいを考え出したのは村が消えてからの話だ。考えてなかった頃の話なんてどう思い返せば良いんだろう。
「親から言われていたこととか思い出せないか?」
「ご飯はちゃんと食べる。片付けはきちんとする。お風呂の順番を守る…」
「そういうことじゃないって!人との関わり方についてだよ」
「ケンカになったら仲直りする。ご飯を貰う時は順番を守る。遊びに行く時は親に場所を伝えてから…」
「埒が明かんな。やめだ、やめ」
ドラーゴンがさじを投げた。こっちが必死に思い出してやったっていうのに生意気なヤツだ。
「そう言ってやるな。この切り口ではミナライも思い出し辛いのかもしれん」
「そうだよぉ。ミナライ、村の外に出る予定だったんでしょ?その時の注意事項とかなかったぁ?」
「人混みが凄いとか、物を買う時はお金を確認するとか、遠慮しないで値切り交渉をするとか、困ったことがあればその辺の人じゃなくて憲兵さんに聞くとか」
「辺境の村だった割にかなり知ってるじゃねえか」
「そりゃそうでしょ。村の人は皆どこかの街から出てきたんだから、知ってて当然だよ」
「ああ、ミナライの村は最近できたんだっけぇ?」
頷く。だからこそ、外への売り込みをジジババがジブンのような子どもにせがんで来たんだ。
「その情報は非常に助かるぞ、ミナライ。きちんと覚えておこう」
「ワタシは船長が突っ走らないかが心配なのですが…」
「大丈夫だ、陸では慎重に行動する」
いささか、船長のテンションも落ち着いている。モンスターは人里に行くのによほど緊張するらしい。
かく言うジブンも、ドキドキしている。皆の気持ちが移ったのか、モンスターと一緒に過ごすなんて行動が人の目にどう映るか心配だからなのか。それともただ単に、人里に行くのが初めてだから緊張するだけなのかはわからない。
心臓の鼓動がねばついて、舌がぬかるみにハマったかのようだった。ジブンは人間なんだから、ここまで緊張しなくなっていいはずだ。ちゃんとしないと。
唾を飲み込んで、気持ちを切り替える。よし、ジブンも気になってることをここで皆に聞いておこう。
「人里では船長のこと、そのまま呼ばない方が良いよね?」
「そうか?船長はニンゲンにもいるんだし良いんじゃないか?」
そうかもしれない。大陸に行くって決まってからずっと悩んでいたのに、案外すぐに解決した。
「それよか皆の呼び方のほうが難しいね。偽名とかつける?」
「はあ?やなこった」
「同感。そういうニンゲンみたいなことしたくなぁい」
モンスターなりのニンゲン嫌いがあるらしい。こっちがこうなら逆もしかりだ。
「じゃあどうするの?」
「名前呼びは意識的に避けて、『おい』とか『ねえ』で呼んだら良いだろ」
「わかった、そうする」
「ミナライもニンゲンの名前にしては変じゃなぃ?」
「そう?下っ端って思われて良いんじゃない?船長がいるんだし、仲間がいないとおかしいじゃん」
「でも下っ端のことを『下っ端』って呼ぶか?バカにバカって言うのとは訳が違うぞ」
なんでそんなイヤな例えを…。
「そういうこともあるんじゃない?モンスターの種族名を人間に名付けるよりかはあると思うよ」
「そりゃそうだろうけど…街に行ったことのない奴から言われても信憑性がないな」
「それは皆そうでしょ」
「まあな。一応、偽名作っといた方が良いんじゃないか?」
「だってさ。ミナライ、どうする?」
「じゃあミナライから取って『ミナ』で」
「取ってつけすぎだろ…」
「別に良いでしょ。2文字の名前の子とか普通にいるし」
「へえ?じゃオマエ……いや、なんでも」
ビーゾンが何か言おうとしてきたけど、不味いことに気づいたように踏みとどまった。
おおかた、「オマエのほんとうの名前は…」みたいなことを言いたかったんだろう。そんな話を出されたらジブンは大いにいじける。それを見て船長がビーゾンを叱って、気まずい空気になって話し合いは行き詰まっていただろう。
何があったのか知らないけど、ビーゾンはあれ以降、言動がかなり慎重になったように思える。それほどまでしてここにしがみつきたいんだろうか。それはそれで変に思える。
考えてみれば、皆が何でここに残ったかの理由は知らない。いつかは知ることができたらいいけど。
「ニンゲンってそんな風に名付けるのが普通なんですか?」
「そんな訳ないでしょ?実際の名付けと同じくらい考えるほどの意味がないってだけだよ」
マントマンみたいに全然わかってないヤツもちらほらいて呆れる。モンスターはほんとうに名付けの習慣がないんだとわかる。
「さっきの『別に良いでしょ』は『嘘の名前なんだから』って意味。勢いで名前を付けても良いって訳じゃないよ」
「そうでしたか。すみません」
テキトーに考えられた名前なら、そもそも「ミナライ」なんて言葉で覆ってまで隠したりしない。
それくらいわかって欲しいけど、人間のことを知らないモンスターは船長だけじゃないことはこれまでの旅でわかっている。
物知りのティチュだって、世界のどこにでも住み着けるドオルだって、ジブンからすれば驚くほど人間のことを知らない。
「名前についてはこれくらいで良いだろう。街での行動について、もっと突き詰めた方が良い」
ティチュが仕切り直してくれた。
「そうだな。街に入る前、俺たちは変身魔法で身を固める。人目に触れないところでだ。森の中や岩陰などを探し、いついかなる時も横着をしてはならない」
「変身は街から離れたところでやらないといけませんね」
「え、そんなに?」
「そうだよぉ。そうでもしないと気が可笑しくなりそう」
ドオルが身震いした。なら、そうするしかないな。
「毎朝、ミナライから聞いた街での振る舞いを各々の心の中で復唱しよう。忘れたらミナライに聞くこと。街ではミナライを先頭にして歩こう」
「それは変じゃない?」
「そうなのか?」
「大人がずっと子どもの後ろに着いて歩くのは変じゃないかな…いや、どうだろう…」
お母さんたちは好き勝手に村の中を走り回らせてくれてたし、必ずしも大人が前、子どもが後ろじゃないといけないってことはないのかも。
「ジブンが先頭でも別に良いかも__」
「いや、少しでも危ないなら止めた方がいい。だが、せめて歩くのはミナライの隣にしてくれ。先陣を切るのはどうも、落ち着かん」
船長は自分の肩を抱くような仕草をした。船長がそんなことするなんて。
皆も「怯えすぎだろ」とか「いつもの心配性か」というような呆れ顔はしてなかった。そんな顔をされると、いざ街に入る時に緊張が募るじゃないか。変な反応しないで、なんて言い出せないのも余計に。
「わかった。街って全員で入るの?」
「そりゃそうだろ。置いてく気か?」
「船を空っぽにして行くの?」
「ああ。何か不満か?」
「波止場に見慣れない船があったら怪しまれるんじゃない?この前まで無かったんだから、犯人探しが始まったらコトだよ。船は落とし物としては扱われないだろうし」
皆がぞっとした顔をして体を仰け反らせた。ぼうっとしていた船員も急にこっちに目を剥くものだから怖くなる。
「はあ!?ニンゲンはそんなことでも犯人扱いすんのか?」
「悪者扱いとは違うかも。都会は落とし物とか、不審な物を放っておかないんだって。街中だと、さっき落とした物もすぐに無くなったりするとか」
「そりゃなんでぇ?」
「兵隊さんが落し物として回収するか、誰かに盗まれるかのどっちからしいよ。人混みの中じゃ踏みつぶされたり隅に追いやられて汚れて、手元にあった時とは変わり果てることもあるから、自分の荷物はしっかり手に持ってなさいって言われた」
「げ、そんなにうじゃうじゃヒトがいるのかよ…」
「規律だらけで面倒臭そぅ…」
皆はそういうけど、都会は規律があるからあそこまで人が集まっても街として機能していられるんだって大人から教えられた。だから色んなものを放っておかないのも仕方ない。モンスターはこういう話はあまり理解できなさそうだけど。
「なら船に留守番が要るな。ジャン負け二匹にして、順繰りで入れ替わろう。それで良いか?」
「船長も留守番するの?」
「いや、俺とミナライは必ず街に出向こう」
「留守番二匹って少なくなぁい?」
「船のそばでの偵察や食料集めも必要だよな」
「食料集めは釣りでいいだろう。留守番に頼もう」
「陸に着いてまで魚かよ!?」
「人里に繰り出すとなると、深い山も無いだろう。魚が手ごろだ」
「はあ…どう思うよ、ミナライ?」
「サカナで良いんじゃない?」
「おいおい、それでも漁村育ちか?陸への対抗心とか無いのかよ」
「ジブンだってサカナばっかりはイヤだよ!でもしょうがないじゃん…あ、市場のものをくすねるのは無しね。都会はどんなに小さいものでもきっきり数量を管理してるから、たかだか1つでもバレるよ」
「けっ、ケチ臭え…」
まるで盗もうとしていたかのような…というか盗むのが当たり前みたいな反応をされた。なんなんだコイツら、人里を恐れてるくせしてほんとうに何も知らないじゃないか。無鉄砲すぎる。
コイツらのせいで連帯責任でジブンまで悪いことにされたらと思うと…この話し合いにはもっと力を入れた方が良いだろう。
「それで、留守番は何匹にするの?」
「船に残っての留守番が二匹、船を降りて船のそばで隠れて偵察をするのが二匹の合計四匹にしよう」
「偵察ってえと、ニンゲンの気配を辿れば良いのか?船に近づいてきてる奴とかの」
「ああ。予め変身魔法を使っておいたほうが良いだろう。それで何とか誤魔化せるとは思うが…どうだ、ミナライ?」
「良いと思う。事情を説明したら届け出がなくてもどうにかなることが多いんだって。だからケンカしたらダメだよ。ちゃんと説明してね」
「わかってるっつうの…」
あしらうように言われる。重要な話にもこんな態度だから心配になるっていうのに…。皆は気が立っているのかもしれないけど、話が耳に入っているのかとハラハラする。
「人里に入る前の準備は今の話で片が付いただろう。入った後の話をもっと固めよう。ミナライ、頼む」
「改めて言われるとわかんないけど…皆の行動から逆算した方が早いと思う」
「じゃあ、街で何を買うかの会議しようよ」
「ああ、ダメ。市場では物は買えないよ」
「なんで!?」
「お金ないから」
「は?なんで持ってないんだよ。ガキでも小遣いくらいはあるだろ」
「貯金箱は家に置いてきちゃったし、そもそもうちの村はお金なんて持ち歩かないよ」
「そういや箱入りだったな…」
「大人だって持ち歩かないよ」
「田舎臭え…」
「都会とは多少のやりとりあったし!」
「ケンカはそこまで。金があったとしてもなけなしだろう。1日分の食料も手に入らない」
「なんで勝手に使う気なの!?」
「オマエは自分の代わりに働く船員に恩返しをしようって義理はないのか?全くのぼせ上がってんな」
「君は寝てばっかでしょ!」
皆はよほどサカナに飽きたらしい。だからって現状打破が出来ないのをジブンのせいみたいにしないで欲しい。
とりあえずでおちょくってくるやり口に慣れてきたかと思えばこれだ。さすがにイラつく。脱走した船員のような、本気で見下してきてる声色じゃないとはいえだ。
「とにかく、物は買えないよ」
「本当に盗んだらバレるのか?」
「バレるって!1つでも捕まるんだから…」
さっきも言ったでしょ、と教えてあげたら「捕まる」という単語に反応してか皆して口を閉じていた。
「ニンゲンはなんでそんなにモンスターに厳しいんだよ…」
「人間同士でも捕まるよ」
「ええ…?それくらいのことで?」
「そうだよ。市場なんだから」
「市場ってなんなのぉ…?物渡す気が無いならなんで並べてるの?」
「正当な取引さえしたら簡単に渡してくれるよ。要はお金渡せばいいの。口八丁で交渉しなくても簡単でしょ?」
「でも、金ないんだろ?」
「うん。だから何も買えない。元々値段が決まってる店だと値切りもほぼできない。あんまり粘ったら追い出されるらしいし」
「終わってんな…ダメ元でサカナと交換できるかどうか試さねえか?」
「かなりダメだと思う。ちゃんとした処理をしてるサカナじゃないと市場に並べられないもん」
「市場に並べられなくもニンゲンが食べる分には良いんじゃないのぉ?」
「そうかもしれないけど…漁師ってサカナばっかり食べるのかな?うちも漁村だったからわかるけど飽きてくるんだよね」
「なんとまあ贅沢な…」
「都会はうちの村よりぜいたくだと思うよ。自然のものじゃなくてかなり加工した食品であふれてるらしいし、自然のものじゃ味気なかったりするかも」
「どこまでも詰んでるな…」
都会と自然な暮らしとがかけ離れすぎていて、皆は街に入る前からやる気をなくしそうな勢いだ。
どうやら、陸に行くことで生活の質が上がることを期待していたらしい。妙に陸に進路を変えることに前向きだと思ったらそういうことだったのか…。
だったら早めに「なんにも変わらないと思うよ」と伝えるべきだったかもしれない。ジブンだって皆がここまで街の仕組みを知らないとは思ってなかったからどうしようもなかったけど…。
まさか、ここでやる気をなくしてさらに船員が減るなんてあり得ないよな?
元は船員なんかいなくて良いと思ってたけど、今や船長とジブンだけで街を回るなんて無理だ。誰よりもニンゲンのことを知らないくせして、ジブンを最初の仲間にする船長のことだ。街中でも変に思い切りの良い行動をされたらたまったものじゃない。
街は人が多いから、知らない人のふりをしてその場を離れたとて合流するのが難しい。街中で「ミナライ?どこだ、ミナライ?」と大声で探し回られたりしたらジブンまで不審者扱いだ。こんな変なヤツに付き合ってることが丸わかりになってしまう。人の目があるとほんとうに面倒くさい。
ちゃんと「ミナ」呼びは徹底して欲しいけど、それに関してはに船長に限らず船員も不安だ。モンスターは呼び名があまり重要じゃないから、いつもと違う状況では簡単にそのことを忘れる可能性がある。
やっぱりジブン一人で行った方が良いんじゃないかと思うけど…その間に船長や船員たちが人に見つかって船を失うのは痛い。ジブンができるだけそばにいるのが今後のためにも安全だ。
留守番組には自分たちでどうにかしてもらうしかないけど、街に行かなくて良い上にジブンや船長とも離れられるんだからのんびり寝て過ごすはずだ。
ヤツらは自分の身は自分で守る余裕がある。モンスターなんだし、そのところはジブンよりよっぽど上手くやるだろう。
羨ましいことこの上ない。ジブンもそれだけ強かったら一人で旅ができただろうに。
不安と恨めしさがないまぜになる。準備万端なら問題なく街に入れていただろうけど、今の状態だとモンスターの心境に近い。
皆は面倒臭そうにしてたり緊張してるだろうけど、できるだけ目立たないように必死で努力するはずだ。もしかしたらジブンの方が人の目に可笑しく映って、そこからバレるかもしれない…。そんなことになったら本末転倒だ。
不安を減らすにはとにかく、話し合いを続けるしかない。
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