第11話「超過責任」

最終日に手がけた

メタファー

どうにも狂ってるみたいだ

騒がしい世界競争に

疲れ果て

エスケープを求めてる


グレイにパッションした

ドレスコードも

ワンルームじゃ意味がなく

見せかけの人工的なラブに

踊らされるベイビーガイの

ハウツーは

ローバッテリー気味で

基本以外何も身につけてない


そんなミニマルなdoで

アレジメントする共謀者


ご時世にあった

ご愛嬌の笑みを浮かべ

さほど心はこもっていない


これからの行く年に

繰り返されるブラフに

制裁を下す

ソルジャーも居ない


だから止められる事もなく

経過責任を全て溜め込み

いつか自供するまで


僕は一人

重役を担う

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