第3話「テレパス」
一切の要約はない
ただ死を拒むことに
疲れてしまった
もう死に時だと
伝わってきた
だから今日が最後だ
これ以上生きれば
周りを乱す
そんな世界に沿ぐは無い
醜悪性を飼っている
だからもう来ないで
一緒に居れば
君も私の側に落ちる
だから私を置いて
別の人の元へ行くといい
私じゃ一人も幸せに出来ないから
敵しか生み出せないから
君の気持ちも
私じゃ上手く導けないから
だからここじゃ無い所で
幸せになってほしい
もう涙も愛も使い切った
だから何もここには無い
もう行っておいで
私は命を締めくくる
だからさよなら
別れを言えるだけ
幸せだったよ
ありがとう
バイバイ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます