2023年10月24日 17:39
【15】月下の恋への応援コメント
「世界を変える運命の恋」コンテスト応募作ということで拝読しました。コンテストの趣旨通り、「この世界は変えなきゃダメだ……!」と強く思わせられる世界観とヒロインのハードな設定に引き込まれました。 長編化するとしたら伊砂那の恋がまほろばの偽りの安寧を変えることができるのか──という展開になると思うのですが、お父様の口振りからして単純にまほろばが悪!とは断じられない事情がありそうで、世界の全容がとても気になります。現在の神子であるお母様がお父様を愛しているというのは、騙されている訳ではないと思いたいのですが……いったい何があるのでしょうか……。 伊砂那の世間知らず振りと、なんだかんだで世話を焼いてしまう篝のやり取りも可愛らしく微笑ましかったです。境遇ゆえに情動の鈍かった伊砂那が、少しずつ彼に心を寄せていく姿、故郷と決別する決意をする成長を応援したくなりました。篝のほうがやや引いた目線なのは、生まれで決まる神官ではないから引け目があってしまうのかな、と感じたのですが、生まれとしては何者でもない存在だからこそ定められた世界の理を変えられるのでは……! と期待します。 コンテストの規定上、今はここまでの物語とのことですが、いずれ続きが読めますように、お待ちしております。
作者からの返信
応援やご評価までいただいたうえ、感想まで送っていただき、ありがとうございます! 丁寧に読んでいただき、本当に、ただただ嬉しくありがたいです。ちょっと暗い設定かな、と思っていたので、引き込まれるとおっしゃっていただけて、安心いたしました。この先を進めていきましたら、ご想像いただいたとおり、伊砂那の恋がちゃんと恋として成就するのか、それがどうやって世界を変えていけることになるのか――というあたりを、なんとかお楽しみいただける形でお話に出来ればいいな、と思っております。伊砂那父母の関係も、もちろん開示したい気持ちでおります。少し頼りないスタートを切っていたヒロインの伊砂那でしたが、応援いただけ、とても嬉しい限りです! 及び腰に舵を切っている篝にも、この先、ぜひ期待にお応えできる展開を用意できれば、と思っております。コンテストの結果いかんにかかわらず、ゆっくりではあると思いますが、さきを進めていきたいと思っておりますので、その時はぜひ、お付き合いいただけましたら幸いです。ありがとうございました!
【15】月下の恋への応援コメント
「世界を変える運命の恋」コンテスト応募作ということで拝読しました。コンテストの趣旨通り、「この世界は変えなきゃダメだ……!」と強く思わせられる世界観とヒロインのハードな設定に引き込まれました。
長編化するとしたら伊砂那の恋がまほろばの偽りの安寧を変えることができるのか──という展開になると思うのですが、お父様の口振りからして単純にまほろばが悪!とは断じられない事情がありそうで、世界の全容がとても気になります。現在の神子であるお母様がお父様を愛しているというのは、騙されている訳ではないと思いたいのですが……いったい何があるのでしょうか……。
伊砂那の世間知らず振りと、なんだかんだで世話を焼いてしまう篝のやり取りも可愛らしく微笑ましかったです。境遇ゆえに情動の鈍かった伊砂那が、少しずつ彼に心を寄せていく姿、故郷と決別する決意をする成長を応援したくなりました。篝のほうがやや引いた目線なのは、生まれで決まる神官ではないから引け目があってしまうのかな、と感じたのですが、生まれとしては何者でもない存在だからこそ定められた世界の理を変えられるのでは……! と期待します。
コンテストの規定上、今はここまでの物語とのことですが、いずれ続きが読めますように、お待ちしております。
作者からの返信
応援やご評価までいただいたうえ、感想まで送っていただき、ありがとうございます! 丁寧に読んでいただき、本当に、ただただ嬉しくありがたいです。
ちょっと暗い設定かな、と思っていたので、引き込まれるとおっしゃっていただけて、安心いたしました。
この先を進めていきましたら、ご想像いただいたとおり、伊砂那の恋がちゃんと恋として成就するのか、それがどうやって世界を変えていけることになるのか――というあたりを、なんとかお楽しみいただける形でお話に出来ればいいな、と思っております。伊砂那父母の関係も、もちろん開示したい気持ちでおります。
少し頼りないスタートを切っていたヒロインの伊砂那でしたが、応援いただけ、とても嬉しい限りです! 及び腰に舵を切っている篝にも、この先、ぜひ期待にお応えできる展開を用意できれば、と思っております。
コンテストの結果いかんにかかわらず、ゆっくりではあると思いますが、さきを進めていきたいと思っておりますので、その時はぜひ、お付き合いいただけましたら幸いです。
ありがとうございました!