第4話羽弦トリス氏逝去

9月22日にあなたの訃報に接しました。

ハイボールを死ぬ程呑みたいと言って、本当に亡くなるとは、非常に残念でした。

喜劇作家として、「パブロフの犬は、喫茶店にいる」は、私達の第一世代と言って良いでしょう。

あなたの、特異なキャラクター、羽弦節は私達世代に深く浸透しました。

私はあなたに、色々と教えてもらいました。

映画の事、絵画の事。

あなたと飲む酒は、笑いで絶えませんでした。

最後になったのは、名古屋での焼き屋でした。

黒ビールを飲みながら、笑うあなたは尊敬する父親の様であり、はるか歳下の弟のようでありました。

あなたは、この会場の少し高い位置で胡座で肘を付き、お前もお笑い作家なら、葬式で笑わせてみろ!と、言っているに違いありません。

ハイボールを死ぬ程飲んで、実際に死する事になるとは、夢想だにしませんでした。

今夜、改めてお礼を言います。

羽弦トリス先生、ありがとうございました。

私もあなたの作品の1つです。

令和5年、9月22日。羽弦トリス。

合掌。


てな、訳でめちゃくちゃ酔っ払って帰宅しました〜。

ちょうど、タモリさんの弔辞を見て書いてしまいました。

この、アカウントで僕は何度も死にました。たまに、友達を殺す事があります。

読者から怒られた事もあります。

後、10分で寝る自信があります。


おやすみなさい✨

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