文字が紡ぐ異世界
きつつく
プロローグ
第1話
皆さんは、文字をご存知でしょうか。
それは点と線の集まりに過ぎないのに、人を喜ばせたり傷つけることができてしまう。そんな、不思議なものです。
この地球で芽吹いた文明のひとつで発明。その後──
日本にも伝わったそれは、今や人間にとって決して離れられないものとなっています。
文字は、神秘的で、こころが宿っています。
その字の歴史や作ったひとの想い、いろんなものが詰まっていて、タイムトラベラーのようです。
筆の力強さが
画数が多いものもあり腕が疲れるかも知れませんが、文字そのがどうのように誕生しかのかを考えると疲れなんてすぐ吹き飛んでしまいます。
これが、文字の面白さなのです。
ぼくは、そんな文字が大好きなだけの、ちょっと変わったどこにでもいる中学生の一人、のはずなのですが──
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