第1話天使に監禁されたんだが
高校1年の夏、友達もできす
高校生活灰色確定の現状に慣れ友だちを作るのも半ばあきらめてながら独り言を呟いていた。
「あの校長やたら話長いし部活なかったのに帰り遅くなったじゃねーかよ」
そう悪態を付きながら暗くなった帰り道を歩いていた時だ、後ろからスタンガンを持った天使に襲われたのは
気がつくとベットに手足を拘束され大の字になっていた。
「あ、やっと起きた!」
そこには天使がいた、一瞬芸能人かと見間違えるほどだった
「なかなか起きないから心配したよ」
「ここはどこだ?」
「私達のお家だよ?」
さも、当たり前のように言われた言葉が理解できなかった
「お前は、誰だ?」
「私?何言ってるの?唯華だよ」
「やっとだよ、やっと君を私の物にできる」
「これからよろしくね♥」
そこからはまさに地獄の日々だったまず唯華の機嫌を損ねるとスタンガンで感電させられ殴られ蹴られひどいときには死ぬ一歩手前までいったこともあった、
ご飯も全て口移しで食べさせられ夜になると意識がなくなるまで犯される生活を50年ほど続き俺は精神的に病み、死んだ。
目が覚めると知らない部屋にいた、太陽の光を浴びるのも随分とひさしぶりだ
「ここは?たしか俺は死んだはず」
すると、ドアがノックされ看護師らしき人が立ってビックリした様子で病室から出ていった
どうやらここは病院のようだ
数秒も経たないうちに医者らしきひとが意識確認をしたあと何処かにいってしまった
「夢だったのか?」
いや違う
本能で理解した、あの地獄の体験を忘れるはずがない
「なら、何で俺生きて、、」
あの体が冷たくなるような感覚忘れるはずがない、
間違いなく俺は死んだ
すると、またドアが叩かれ中から人が入ってきた
「な、何で、、」
体の震えが止まらず血の気が引いていく
なぜならそこに立っていたのは、、
「心配したよ?海くん♥」
天使の姿をした悪魔だったから、、、
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