応援コメント

第15話 あなたこそわたくしの良心」への応援コメント


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    ベルカント……。そうだったんですね。マルヤム様は利用されていたというところでしょうか。でも、権力を得たい理由が同胞を救うためなんだから、ある意味めちゃくちゃ高潔ですよね。こういうタイプは冒険したい年頃の女子の心をくすぐりますよね。恋人にしたらめちゃくちゃ楽しそうです。でも、結婚するなら断然エムレ殿ですね。それに、ベルカントは夫にしたら気苦労が絶えないような気がします。マルヤム様も、旅の道中でこんな風に思ったのでしょうか(笑)

    それにしてもベルカントは、自分に何が足りなくて、何が必要かを冷静に見極めているんですね。恐ろしいやつですね(;''∀'') マルヤム様も無事取り返せて、マルヤム様がハディージャちゃんの献身を評価してくれて、大団円のはずなのに寂しさに胸が締め付けられるのはエムレ殿と一緒にダラヤに帰れないから。たった三日しか共にいなかったなんて、嘘みたいな時間を過ごしましたものね。知識と経験を一族に還元する方法は一つではないはずなので、どうにかうまいやり方を見つけて、これからもハディージャちゃんとエムレ殿が一緒にいられるようになりますように(>_<)

    作者からの返信

    それも最終回、明日の夜更新分で明らかになります! 今夜はマルヤムとハディージャの語り合いで、明日の夜のエピローグがエムレ視点でのベルカントとの会話ですね。
    ベルカントは昭和の男というか、男は背中で語れ、みたいなところがあるので、こういうすれ違いも起こるんですよね。私は彼はいい男だと思ってるんですけどねー……そういうところをちゃんと描写する前に字数制限に引っ掛かってしまった……やはり10万字書くべきだったか……。いずれにせよエムレの「ベルカントは冷静で狡猾な男だから」という台詞はここにつながって回収されたということです。
    しかし結婚したらエムレのほうがいいのは間違いないですね。今はまだ貧乏学生なのでしばらくはハディージャが養うことになりますが、将来はちゃんと職を得て還元してくれそうですもんね。対するベルカントは尽くしても尽くしても将来は革命家かテロリストみたいなの最悪すぎますね……。
    コメントありがとうございます~💕


  • 編集済

    マルヤム、あっさりとベルカントとの愛よりハディージャとの絆を選んじゃうんですね。帰ればおっさんの第三夫人になるしかないのに?ベルカントもそんなにあっさりマルヤムを手放しちゃうんですね。駆け落ちまでするから2人は離れられないほど愛し合ってると思ったけど、ベルカントにとっては覇権のほうが大事なんでしょうか。2人とも悩んで決断したように見えませんが、苦渋の決断なのでしょうか。恋愛に夢を見る読者としては残念です。復縁があることを期待してます。
    エムレとハディージャはここで離ればなれになるけど、2人の関係はどう発展するか、そもそも再接近することがあるのか、続きが楽しみです。

    PS. エムレとハディージャの再会と関係発展を読めないのは残念です。私もコンテストに応募しようと思って書いてるのですが、6万字以内で完結できなかったら、コンテストの応募要項に受付終了後の更新内容は選考対象外と書いてあるので、受付終了後に6万字超えてもいいのかなと迷ってます。どっちにしても6万字以内に区切りのいい所に持っていかないといけないのがちょっと難しいですが。

    作者からの返信

    大丈夫です、この話はさらに明日の夜更新分やエピローグに続きます。そこでマルヤムとベルカントが何を考えているのかちょっと書けたので読んでいただけたら嬉しいです。この三日間、エムレとハディージャが旅をしたように、ベルカントとマルヤムも旅をしたので、いろいろ見て、二人ともそれぞれに悩んできたという流れがあります。
    あと、恋愛小説なのにどうかなーとちょっと悩んだのですが、ベルカントの目標は覇権の先にある奴隷にされた同族の仲間たちの生命や人権なので、奴隷にされた仲間たちの解放と自分の個人的な感情を天秤にかけてどっちを取るかなあ……とかはいろいろ考えました。あとはネタバレになるのでここでは控えますね。
    ただ、この話は中編のコンテストに参加しているので、ハディージャの冒険の旅はマルヤムを取り戻すという目標を達成した時点で一回終わりにしないといけません。だからエムレも取り戻すというところまでは書けなかったのがすごく申し訳なく思います。コンテストで受賞したら書籍でエムレも取り戻しますね! 気が遠くなるような話で恐縮ですが……。
    コメントありがとうございます~!